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村上春樹の小説を僕が嫌いな理由
https://www.newsweekjapan.jp/joyce/2018/07/post-144.php
2018-07-11 14:27:20
>多くの人が村上作品を楽しんでいるなら、その人たちにはいいことだろう。ただし僕が村上ファンと話をすると、いつも彼らは村上を支持する説得力ある理由を言えない。
>「特別な魅力がある」とか「作品の空気が好きなんだ」と言うだけで、村上が何について書いているのか、なぜ村上が重要かを理解できるようなことは言ってくれない
意識高い系のひとにとってはなぜ「それ」がいいのかという理解は不要なんよ(スタバでマックもしかり)。あくまでもファッションだからね。
・村上春樹は全然読んだこと無いけど、京極夏彦の小説とかで似たようなこと言われたことはあるな。表現が小難しくて文章が冗長すぎるみたいな。でもそれが魅力なんだと思うけど。・やれやれ。・好きなことに理由を求めるなんてどうかしてる。ネガティブなことは具体的に言えるけど、生理的に好きなことは説明不要だ。ちなみに私はハルキスト含めて苦手だ。・青木光恵が「尾崎豊が嫌いだ、尾崎豊が好きな甘えた大人も嫌いだ」と言っていたが、そんな感じかな?・英国人なら、アジア中心の世界で受け入れられて国際シンポジウムも開かれる事実は記さないと。『世界は村上春樹をどう読むか』(2006)で書籍も出てる。・関連で、多崎つくるについて書かれた文章https://www.amazon.co.jp/review/R9F23X7FKJEE2・嫌いな理由探すために熟読してたら世話ねーな!・文体はプレイスタイルだからクラシック好きがジャズ好きにジャズのここが嫌いって言うようなもんで、そうですかとしか言いようがないわ・嫌いなものに時間を費やすのは無駄中の無駄だが、そういう人は調べて糾弾する事に価値を見出だしていて、そこに無駄は無いんだろう。端から見てると不毛としか思えない。・アンチの方がよく見てる、なんて話は結構あるからな。嫌いな物をボロクソにいうのも娯楽なんだろうけど、正直うっとうしい。・「村上の人気が不相応に高い」良かった外国人もこう思ってる人いたんだw・中身が無い所が良い。空虚なアメリカ礼賛。ふいんきを楽しむ小説。羊をめぐる冒険なんて、スーッと読めた。・やれやれ、その答えはどこまでいってもイエスでありノーよ。・芸術は人を選ぶんだよ。あまねく誰にとっても素晴らしい作品なんて存在しないし、それを科学的定量的に説明することもできない。芸術を体系的に論じる学問はあるけど、それは基本的に作品や技法を分類したり作品作りへ応用したりするのに使われるものだし。・#12 そうそう、海外でもアメリカ文化の浸透と一緒なんよね。んで、本人は90年代初めにプリンストン留学。それまでのブンガクはそうではなかった・#13 「限りなくイエスに近いノー」・#12 ふいんき(←何故か変換できない)こうですか?・チャンドラーの翻訳でしか知らないけど、原文と比較すると訳しすぎ、説明すぎな感じ。・#18 そういうのが前の世代のカウンターで受けたんだろう。米国文学なんて評価されてなくて訳されてもなかったし。下等な歴史ない新興国な意識はあったし、今もある・中身空っぽの題材をオシャレに読みやすく提示する技術には優れている。ノル森の頃までは中身も多少はあった。今はもう無いけど。今の信者は空っぽの遺跡を楽しんでいる観光客に過ぎない。・村上春樹の文章を読み難いと言う人は、意味を求めて一々解析してしまう人だと思う。試しにそんなの放棄して、リズム感とか音感だけで読んで見ると良い。アレは文章より楽譜に近い。勿論、文章的な意味はほぼ無いが。・SF型の作品の英語版は端折られてる日本語が詩的に、不自然無く足されていて読む者を不思議な世界へと誘う。まあ、日本語でも無駄蛇足的に長いのだから、良く言えば丁寧、スマートな英語文に馴れてるとクドクドしいのだろうな。・#21 そうそう。音楽なんだよって言われて本を読むのに抵抗なくなった。哲学書も似たようなもん。緻密性を求められるのは別腹なんでエンタメではこれで十分・少なくとも#21の意見にもっともうむ。記事の言いたい事は分かるけど読んでる時はそれなりに楽しい。読み終わっても何も残らないけれど。・バブル時代の空気にマッチした文体。あの文体が好きというファンは古参が多いんじゃないかな。