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「萌え」の時代から「推し」の時代へ"について
https://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20200324/1585053000
2020-03-25 19:49:26
>当時の「萌える」という言葉には、他人に打ち明けても構わない部分と、打ち明けにくい部分、オブラートの内側に秘めたままにしておく部分があったように思う。「萌える」という言葉の話者のうちに美少女所有願望があってもおかしくなかったし、「萌える」オタクと対象キャラクターには一対一の関係というか、最終兵器彼女的というか、セカイ系的というか、とにかく、オブラートの内側に抜き差しならぬものが隠れていてもおかしくなかった。控えめに言っても、そういう抜き差しならない願望が潜んでいてもおかしくないという暗黙の了解が、「萌える」という言葉のもうひとつの側面だった。
>「推し」はどうだろう? ひとりのオタクが特定の二次元-美少女キャラクターを「推す」時、「推し」のキャラクターと一対一の関係、セカイ系的な抜き差しならなさは存在するだろうか? たぶん、存在しないのではないかと思う。「推し」という言葉を用いながら美少女所有願望を内に秘めるのは簡単そうではない。代わりに、「推し」にはみんなでそのキャラクターを応援するような、一対多数のような、あるいは御神輿をワッショイするようなニュアンスが潜んでいると感じる。
実際、最近萌えというのを見かけなくなってる気がする。なんというか、昔の情念的な物が薄れてライトになってきた感じかね。もう、オタクが比較的一般的な嗜好になってから結構な年月が経つし、若い子は昔のオタクの怨念から解き放たれてるのか? という気もするな
・ニュー作のコメントに同意。今は陽キャオタも多いし、「一般人のオタ化」が著しいので二次元の嫁とは別にリアルの彼女や妻がおり、結婚式で3DSが壊されたりなどする中で「二次元キャラとの一対一」が許され難くなってきた(解き放たれた)んじゃないかなと感じる・「萌え」と言ってた人種は昔と同程度に存在してるけど、ライトなオタクが多すぎて埋もれてるだけの感・萌えは “愛でる” 要素が強いが推しは “貢ぐ” 要素が強い感じ。 つまり全てはソシャゲの課金文化が蔓延した所為なんだよ!・推しは女子の文化と思ってたんよ。・『大切な物はお腹の中に入れておかなければ失くしてしまうよ』・「推し」を使うのは2次元よりナマモノ相手の時な感じが。・#6 最近は2次元でもバリバリ使われてるのよ。・#4 女アイドルを男オタが「推す」、男アイドルを女オタが「担当」する、じゃなかったっけ・三次元アイドルを「推し」を呼んでいたのが、二次元のアイドルものに対して「推し」を使い始めて、それ以外の女キャラに対しても「推し」を使うようになってきたんじゃないかな・他には、最近見る言い方としては、すこ、というのがあるね。○○すこだ、という使い方。・「すこれ」って最初聞いた時は「シコれ…?」と思ってぎょっとしたけど「好き」みたいな感じなんだっけ・それ最近じゃないのでは、と思ったけど、萌えから推しへの遷移くらいのレベルだと10年単位だから、まぁ、似たようなものか・#2 推しは押しが強く目立つから自分に留める萌えは目立たないというのはあるかもね。・たしかに。推しは主張するものという感じがするな