自動ニュース作成G
ブラックホールに吸い込まれる直前の物質の幾何構造
https://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9996_cygx1
2018-07-01 18:09:20
>観測結果から、はくちょう座X-1の硬X線の偏光は微弱であることがわかり、はくちょう座X-1では恒星からブラックホールに吸い込まれている降着物質は
>相対論的な効果を強く受けていないと推定される。これは、ブラックホール近傍の降着物質は広がった幾何構造をしているというモデルを強く支持する成果である。
幾何構造って何や
・見てもわからん構造を数式で無理やり可視化して理解する試みのことやろ?・測定結果からのモデルの当てはめには興味あるな。すごく面白そう・降着円盤の物質は事象の地平線に引き込まれる前に意外と時間が掛かっていた、と理解してOK?・事象の地平線に引き込まれる前に時間がかかって見えるのは意外でも何でも無い気が。外から見ると永久に落ち続けているように見えるんじゃなかったっけ・たしか外側からの観測だと、対象の時間がどんどん遅くなっていって事象の地平線まで無限に遅くなり続けるんだっけね?・2001夜物語のシャーロットの話を思い出す。・では、広がった幾何構造だったとは何が分かったということなのだろう?・#7 コンパクトな状態で存在していないということが分かった。https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/45952・#8 サンクス。「BHから約100kmというごく近傍」においてどうか、という議論な訳だ。納得。#3の予想もあながち外れてはいない気もする。・レッドシフトあんましてなかったってことだよね?なぜそれが、膠着物質がコンパクトではなく広がってるのに合致してると言えるんだろう?・シュバルツシルト半径の議論だと思われるが、自転による遠心力が強かったということではないか。http://www.astro.isas.ac.jp/xjapan/asca/3/bhdisk/・#11 リンクさんくす 読んでみる by #10・#11 これ書いた人は芝浦工大の電子情報システム学科の准教授なんだな。そんな学科でブラックホールの研究してるなんておもしろい。http://www.shibaura-it.ac.jp/educational_foundation/pr/shibaura/professors/11064017.html・#8 どうでもいいけど、注3が2度書かれてるな(「注3)ブラックホール連星系~(原子1個)サイズに対応します。」の部分)。広島大もあわてんぼうだなw・#8のリンクされてたこの英文論文抄を斜め読みしてみた。「コンパクト」ってのが「Lamp-post corona model」のことで「広がった幾何構造」ってのが「Extended corona model」に対応してることが判る。「Fig. 1」を見てみれば良い。英語苦手で斜め読みなので間違ってるかも。(by#10,#12) https://rdcu.be/1OgA・「Extended corona model」の方はいいとして、なんで「Lamp-post corona model」が考えられたのかは判らないけど、それはまた別の話なんだろう。