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意外と新しい「初詣」の歴史 ― 鉄道が生んだ庶民の娯楽行事と皇室ナショナリズムの結合 - 平山昇
http://blogos.com/article/268528/
2018-01-01 20:29:02
>明治になって最初に初詣が定着したのは、川崎大師である。明治五年、我が国最初の鉄道が新橋―横浜に開業したが、奇しくも川崎大師はその沿線に位置していた。川崎大師の周辺は、現在は市街地化しているが、明治期はとてものどかだった。
>そこで「ちよツと汽車にも乗れ、ぶらぶら歩きも出来、のん気にして、至極妙なり」(『東京朝日新聞』1891年1月3日)として、川崎大師に正月休みの行楽を兼ねて、恵方や縁日などといった細かい縁起にこだわらずに参詣する人々が増えていった(当時は汽車に乗ること自体もハレの経験であった)。そして、この新しい慣習が「初詣」と呼ばれるようになったのである。
そりゃ昔は詣でるのも簡単じゃなかったからな。鉄道と共にできたと言われれば納得かな
・現在の習慣なんて、せいぜい江戸時代に始まったか、戦後かって具合だろう。
・#1 その辺よりも明治期につくられたものの方が多いだろう。神前結婚式とか。
・年越しそばの話をさせてもらうと中国地方出身のうちの祖母70代は子供の頃に年越しそばなんて習慣は聞いたこともなかったそうな。全国的に知られて国民の行事になったのはここ半世紀くらい?テレビの影響が大きいかもしれない。
・二拝二拍手一拝も明治以降って話だしな。各地のお祭りなんかもその辺りから始まってるのが結構ある。
・神道関係の整理は、やはり明治期なのだろう。
・#3 コンビニの後押しで、それまで聞いたことも無かった「恵方巻き」の風習が東北でも知られるようになった。どうやら関西の風習らしいね。
・皇室ナショナリズムとか気持ちの悪い言葉を使うな。
・なん年かまえに神社の都合の方向で同じような話があったような
・#7 ちょいと違うが宇宙スペースナンバーワン的なアトモスフィアを醸し出してるな。
・古典落語に含まれている「寝床」も、旦那の浄瑠璃を聞きたくない親父が「朝一番の汽車で成田に行かなければならないんで」って口実を述べてたな(成田~上野の直通ができたのが明治35年らしい)
・#10 「寝床」は江戸時代につくられたれっきとした古典落語。古い落語を噺家が現代風に改作したりするのはよくあることだよ。
・落語は時代に合わせて台詞や行動が変わるから時代考証的にはわりと滅茶苦茶だな。江戸時代の話なのに英語のダジャレが出てきたりとか。
・「日本の伝統」の多くは明治以降の発明だった その伝統、本当に古くからあるのか?http://toyokeizai.net/articles/-/203441