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小島秀夫が観た『ゴースト・イン・ザ・シェル』
http://bunshun.jp/articles/-/3435
2017-08-07 08:45:23
>士郎正宗のコミックと同様に、押井守のアニメ版は何度も繰り返して、その含意を咀嚼するタイプの作品だからだ。そのためにも、個人が所有できて何度でも繰り返し鑑賞できるビデオというパッケージ(シェル)は最適だった。単行本やビデオで繰り返し読み、見ることでゴーストが宿るのだ。
>『ブレードランナー』が映画公開時には興行的に失敗したものの、のちにビデオ化されると再評価され、その人気を不動のものにしたことを思い出させる。『ブレードランナー』のゴーストも、ビデオパッケージのマーケットというシェルに宿ったのだ。
創造性皆無の神山健治版に触れてないのが好印象のレビュー
・見慣れてる連中では評価出来るレベルじゃない、って所を上手く迂回した表現だこと>コミック版、アニメ版の思索的、哲学的な佇まいに尻込みしてしまうような観客にこそ是非見て欲しい・テレビのアニメしか見てないが、攻殻はタチコマ(甲殻類)の事かと思ってた。タチコマの自意識なんかが題材になってるし、話中に出てくるゴーストって魂みたいなものでシェル(物理的な身体)に対する概念とは別かと。むしろデカルト的なものだと思ってた。詳しい人の見解が知りたい。・#0付喪神かな? コミック2巻は多様性を求めてお手軽超能力キットを拡散したのに、受け取った娘たちは結局相互に連絡網つくっちゃうっていう残念な結果に…・原作の「ネットは広大だわ」の指す“ネット”って、別にコンピュータネットワークに限った話ではなく、生命や霊魂までをも含めた森羅万象全ての繋がりを指してた様に思うのだが……。・最後にある20世紀的な革命の夢ってのが左翼やサブカルチャーの夢で、いまだに引きずられてる(ロックフェスが左傾化する理由)のがなんだかなあ、と。この監督も憧れた一人なんだろうし。・(社会主義革命からホール・アース・カタログのヒッピー革命を経て、インターネットによる革命の夢)か。ネットがいやおうなしに明らかにしたのは、大衆はそんな悪夢に呼応しないという事だったんだがな。ガンダムのキャラデザイナー様といい、http://toyokeizai.net/articles/-/182421(インタビュー記事) 制作者側に引きずった人間が多くて困る。・>大衆はそんな悪夢に呼応しないという事 それって左翼が夢見たアナーキズムの実現じゃないの?・原作は世界を支配してるのは思想ってよりシステムな感じだったけどね。語る人が団塊だとそれが思想に化けちゃうんだよな・#8 この話は団塊関係ないように見えるがね。小島氏は団塊ではないし。一応ヒッピーは団塊に関係あるけど