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樽岸駅静かに姿消す 寿都鉄道の遺構 老朽化で破損、解体 所有者「心苦しいが…」
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doo/1-0308840.html
2016-08-26 13:18:24
>【寿都】1920年(大正9年)から67年まで現在の寿都町と黒松内町を結んだ私鉄「寿都鉄道」の数少ない遺構として知られ、町樽岸町樽岸に立っていた旧樽岸駅舎が、7月下旬に所有者の意向で取り壊されたことが分かった。近年、観光資源としての価値が見直されていたこともあり、惜しむ声が上がっている。
>旧樽岸駅舎は横15メートル、奥行き5メートル、高さ7メートルほどの木造平屋。朽ちかけていたものの、改札口として使われた出入り口などに当時の面影をとどめていた。寿都鉄道の遺構はほかに樽岸町小川地区の鉄橋しか残っておらず、町観光物産協会が2012年から開いている鉄道跡を巡るツアーでも見どころの一つだった。