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コラム:「第3次レバノン侵攻」は不可避か
http://jp.reuters.com/article/jp_column/idJPKBN0LA02D20150206
2015-02-06 17:51:18
>ヒズボラとイスラエルの緊張は現在、06年の侵攻後で最高潮に達している。イスラエルのリーベルマン外相は2日、3度目のレバノン侵攻は不可避だと発言した。
>ネタニヤフ首相の選択肢は限られている。ヒズボラへのさらなる攻撃は、06年のレバノン侵攻を凌ぐほど大規模な戦争へとつながる恐れがある。加えて、イスラエルは3月17日に総選挙を控えている。その点においても、ネタニヤフ首相は戦争に巻き込まれたくないと考えているかもしれない。
>それでもイスラエルには追い風が吹いている。06年のレバノン侵攻時とは違い、ヒズボラはイスラエルとの戦いにおいて、アラブ諸国からそれほど支持を得られないだろう。スンニ派とシーア派の派閥対立が深まるなか、シリアのアサド政権を支持するヒズボラに対してイスラエルが攻撃したとしても、それをとがめるアラブの国はほとんどないだろう。要するにヒズボラは、危険なゲームに興じているのだ。