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川重、新型哨戒機「P1」でボーイングと一騎打ち
http://www.nikkei.com/article/DGXBZO74435040Y4A710C1000000/
2014-07-21 09:03:22
>川崎重工にとって国産哨戒機は「40年来の悲願だった」(航空宇宙カンパニーの並木祐之理事)。1970年前後、自衛隊は次期哨戒機の国産方針を固めていたが、時の田中角栄内閣が白紙撤回。「米国から米国産機採用の圧力があり、ロッキードのP3Cに決まった」(防衛省関係者)。実物大の模型まで用意していた川重は涙をのんだ。
>P3CからP1へ。ロッキードの手を離れた川重だが、防衛装備移転三原則が決まった4月からは、世界の受注競争でボーイングと激突する。欧州最大の軍用機メーカー英BAEシステムズは哨戒機の開発を断念、西側諸国で生産できるのはボーイングと川重だけなのだ。
・中韓に技術が盗まれたりとか心配。