自動ニュース作成G
「ビットコイン」は中国人民元の最大脅威 無国籍通貨の台頭 編集委員・田村秀男
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140309/fnc14030909010000-n1.htm
2014-03-09 10:40:28
電子空間で創造される「ビットコイン」。その本質は史上空前の無国籍通貨である。ビットコインは金(きん)並みの希少価値があると思わせるうえに、保有者は身元を知られずに、安いコストで瞬時に資産を国外に移す手段になるのだから、自国通貨に信用が置けない国民にとってはまさに最後のよりどころとなる。当然、最大の攻防の場はバブル不安の中国となる。
各国の紙幣や硬貨にないビットコインの強みはそれ自体が国家の保証がなくても価値を持つ点だ。ビットコインは国境を軽々と越え、アフリカの紛争国から鎖国状態にある北朝鮮の通貨ウォンまでも交換できるというから驚く。
・壺とかだと所謂「嫌儲」な立場から投機的側面ばかりが取り沙汰されるけど、本質は「無国籍通貨」なんだよな。
・ビットコインは国家の信任を揺るがすからリアル世界の全ての通貨の敵だろう そして人民元はその為替操作によって大多数のリアル通貨の敵だろう
・3日で価値が半分になるとか通貨としては到底使えないよ。これが逆に「3日で価値倍になるとかリアル通貨は通貨として使えない」とか違和感無く言える状態にならないと。
・実際には価値が変動してるのに、その反映の即時性の差でビットコインによる大変動を招く事が出来るな。単独で行うのには超大金持ちに限るが国家戦略として行う事が出来るし、現実通貨を脅かしうるな
・#4リアルの通貨は物やサービスと密接に紐付けられてるから急激に変動しない。ビットコインで物が買えるとは言ってもビットコインとしての価格が固定ではなくリアル通貨に連動してるんじゃないの?ビットコインの価値の変動はリアルに影響を及ぼさないと思う。俺が知らないだけでビットコインとして固定の価格で売ってる店やサービスもあるのかね?あっても少数だろ。
・価値をどう定義するかだけど、おそらく現実の「もの」との相対的価値なんじゃないかと思うんだよ。「もの」の売買を現実の通貨とのレートで取引しているうちはリアルの通貨に影響は及ぼさないと思うんだよ。基軸通貨と弱小通貨(対義語が分からん)の関係みたいなもん。
・現実の貨幣も相対的でしょうに。国家間で円ドルの取引が行われてるから、日々価値が増減しているんであって、それはモノやサービスの交換の結果に加えて瞬時の価値の等価交換によっても行われてる。モノの価値なんかは当然、かなり遅れてついてくる。
・まあ盗まれても持ち逃げされても泣き寝入りするしかないシステムだと知れ渡ってしまった以上、ハイリスクの投機対象という括りからは出られなくなったな。