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読まずに当てよう、本屋大賞。
http://author.tkj.jp/kaidou/2014/02/post-81.php
2014-03-04 17:30:55
海堂尊の本屋大賞批判。いろいろ面白かった。
・メジャーになった時点で、「これから売りたいもの大賞」になっちゃうよね。・本屋大賞とかダヴィンチ愛読してる奴とかなんとなく気持ち悪いんですよ・エロ漫画扱って無い店に数年足を踏み入れていない事に気付く・初期の頃は手作り感で真剣に選んでたと思うけどね。しかし、この人の文章は安全な所から石投げてるようでムカつく。・安全かなあ。こんな文章書いたら、書店を敵に回しちゃうと思う。・途中までは面白く読んだ。何しろ海堂尊はしっかり自分の作家としての地位を築いているから言えることで、そういう作家が言ってくれることはその他の危うい作家からしたら有難いと感じる。しかし最後の段で「今後自著が冷遇されたらこのエントリのせい」と書かれたことですごい冷めた。自分の作品の質は間違いないと思ってるんだね、この人。・本屋大賞の前から活字離れは深刻だし、書店の倒産は通販とかの影響だからな。濡れ衣着せてまでせっせと批判してりゃあ、ある程度通った言い分も霞むってもんよ。・名誉毀損で賠償命令判決受けてるよね・まぁ、気に食わないなら何か新しい賞でも作るか、お勧めの本を自前でピックアップして行けば良いだけかと・しかしおすすめがないと本を選びにくいのは確か。とりあえずベスト10になった作品を過去に読んだ経験では小川洋子が面白かった。・『海賊とよばれた男』が、ほぼ一年中、書店の平台を占拠した理由は「売れるから」だよ。売れない本を「本屋大賞を取ったから」という理由で平積みし続ける書店は存在しない。「いい本は売れる」なんてことは言わないが、売れる本は いい本なんだ。海堂先生も いい本をたくさん書いてくださっている。感謝しています。・『64』とか『11/22/63』はタイトルが悪いと思う。・#11 一理ある。「売れる本」がますます売れるのもいいけど、良書が発見される機会を逸してしまう。という話かなとも思う。書店はビジネスだから「金になるものを前に置くべき」だけど、本好きは「良書を勧めるべき」なのかも。海堂先生は書店員が必ずしも本好きだと思っているのかな。・#11 だよねぇ。大賞に選ばれてもつまらなければ売れない → 平台から撤去。って流れになるという発想が抜けてる気がする。本屋も商売だから考え無しじゃないと思うんだけれど。