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努力型の主人公は、もはや過去のもの?
http://toyokeizai.net/articles/-/13196
2013-03-14 08:17:58
>「昔なら展開上、主人公が厳しい状況に陥っても4話は引っ張ることができた。今じゃ4ページが限界だ」
確かに緩くなったよな。おまえらどうよ。
・長らくたたき上げの主人公が選ばれてきた、っていうけど手塚先生も藤子先生も永井先生も叩き上げっていうより、持ってるけど暗い過去があるって主人公って印象の方が残ってるが。・努力型主人公の需要が減ったというわけではないんだけどなあ。最初から俺つええ!でも売れるから努力型主人公を描ける漫画家は減ってきてる気がするけど。・努力型ってスポ根の頃の話かね…あまり詳しくないせいもあるだろうが、その辺以外であまり記憶がない。 努力が必ずしも報われる社会じゃなくなったってのも影響してるだろうし、これをゆとり叩きのネタにする人がいたら少々残念な分析かも。・読み物は読み物として考えてる人がほとんどだし、努力している期間の漫画の見せ方もあるんだろうけど…少年漫画に多くなってきたのは自己投影を重ねて「自分は実は優秀な能力がある」って感じたい子の比率が増えてきたのかもね。・読んでみたらほとんど言いがかりみたいな内容で酷いな。・どうよ。か……。・努力=辛抱と考えてる時代じゃない、ってことだと思うが。おお振りとか最初っから正直ずっと鍛えてるだけの話だけど、あれは苦労を楽しんでる・#5 努力型主人公として例にしている星飛雄馬だって「幻の名三塁手・星一徹の息子」だしな・星より花形の方が努力してない?・個人的には主人公よりも脇役枠でポップみたいな最初は冴えないけど努力で成り上がる系のキャラは欲しい感じ。・梶原一騎が大受けしてた時代があった、ってだけのような・#11 巨人の星は連載当時も半ば時代遅れ扱いだったはずだが・#10 そこで左門ですよ。 最後は美人と結婚して充分勝ち組。・長期不況で努力が報われないことが多いことにみなさんお気づきなんで、努力してやったよ勝ったよ的な展開はしらけるんでしょ。・だいぶ昔だけどジェットコースタームービー(orドラマ)と呼ばれる物がいろいろ出てきて、客が早い展開に慣れたってのもあるんじゃないかな・15年前、初めて頭文字Dを読んだ時に、努力を描かずに勝ち続ける構成に今までとは一味違うタイプ天才型の主人公(漫画)が現れたと思ったなぁ・いくら大きくてもファウルボールでは意味がないってどこかの連隊長が言ってた・#16 その前のバリ伝で既にやってる構成だろ。・#18 すまん、オレの読む順番がイニDだっただけ。言いたいのはこの展開が今に始まった事ではなく、80年代、90年代にも存在していたということ。ただバリ伝の80年代ではこの構成は少数派だったと思う。・北斗の拳とかバスタードとかかな。80年代の天才型主人公。・作家達の語る最近のラノベ読者の特徴(togetter) http://togetter.com/li/427129 「苦労したり汗流したり、失敗したりする描写だけでも読者は引くと良く言われますよね。実際、自作でも一度主人公を失敗させたら凄い非難があったみたいで。」 今時の子ってどんな話読んでるんだよ。他にも主人公は無色透明でなければならない(超能力はOK)とか本当かよ・アイシールド21の主人公とかは筆者からするとどっち型に分類するんだろう・後、togetterのほうに書いてあるけど、「今の十代はバブルはじけて以後の生まれで、物心ついたときからしんどい現実を見ているから、あんまり辛い話は苦手」 世知辛いなー・今は展開早くないと飽きられちゃうから、「4話が4ページ」になってるだけ。努力してないんじゃない。全体が圧縮されてるだけだよ。・現実はしんどいだけかもしれんが、物語の多くはしんどさの後に目に見える分かりやすい成功、成長が待っているからなぁ。一緒くたにするのもどうかと思うが…・バチバチは今時珍しく溜めのどん底展開が長くていい漫画・光源氏は皇族だし、かぐや姫もモモ太郎も八犬士もチート能力全開じゃね?・チート能力全開で始まっても、トップになれない金太郎・#23 戦後の方がよっぽどしんどい現実見てたけど努力物語がもてはやされてたよ。・#29 戦後は「努力すれば未来は明るい。だから今はがんばろう」とみんなで努力を共有し、明るい未来も共有できた。今は格差があって「みんなでどん底から這い上がろう」ではないし、明るい未来も期待できない。っていうことだと思う。自分はそう思わないけど、ここの解釈としては。・#30 ついでに思い出したことがあるが、台湾の人が「日本には希望はないというけれど、それは単なる甘ったれだ、希望は自分で掴み取るものだ」みたいな事言ってたな。日本人自体が打たれ弱くなってるというのもあるのかもしれない・そうだね明日どころか数瞬後の命がわからない国が多くあるものな。・#31 確かに、今って不平不満ばっかり口にする人が多く感じる。「状況を楽しむ余裕」がないというか…。上のほうで出てた「おおきく振りかぶって」とかは、自分は読んだことないけど「努力を楽しむ」って作品がもっと増えたらいいのかな?と思う。銀の匙とかも結構「状況を楽しむ」系だと思う。・「帯をギュッとね」という漫画で、楽しい練習ばかりじゃ勝てない、苦しい練習じゃなきゃダメだ、という考えは、苦しんだから勝たせてくれという甘えだ、というような話があったのだが、今はみんな苦しめってのが横行していて、楽しんでる人間や苦しまない人間を引き摺り下ろそうとする傾向が強いように思う。状況を楽しむって余裕が失われてるんだろうなーと・努力型は青年誌に移ったんじゃないか?努力型も一部の世代にだけ受けたハナシのような気も・#34 帯ギュの頃にもうそんな話はあったのか。最近だと為末大がtwitterでその辺の話をしてたな。・あれは結局 「楽しみながら苦しい練習しようぜ」 な善かった探しに落ち着いた様な気が。