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名器ストラディバリウスを3D CAD技術で複製、「驚くほどよく似た響き」
http://japanese.engadget.com/2011/12/01/3dcad/
2011-12-13 01:58:50
>また、アンティーク価値がきわめて高い物品を複製する行為そのものついては、歴史あるバイオリンが投機的性質を帯び価格が高騰しているなか音楽を志す者にとってよりよい楽器を手に入れるチャンスとなる、
>こうした研究がむしろ本物のストラディバリウスの価値を担保するなど、前向きな主張がなされています。「あんな木箱くらい科学で再現してやれ」といった虚無的な動機ではなさそうです。
面白い試みだ
・ちゃんとデカデカと「複製」とか「偽」とか書いとかないと詐欺られる
・この記事が出た時にTwitterで音楽家同士の「制作時に木材にとって恵まれてたらしい気候条件と経年変化、より制限されるニスはどうするんだろう。あと複製作るにもこの再現だと高度な職人技が必要になるから、ホイホイ買えるような値段になる事はないだろうね(流れを意訳)」なんてやり取りを見たな。どっちの立場にしても面白い取り組み。
・ふと。アナログ的要因が相当数組み合わさったものって、科学からすればわりと難問だと思うんだが、「あんな木箱くらい科学で再現してやれ」と思う人っているのかな?
・#3やれ名機だ。こればかりは職人が手で作るしかない。量産はできない。とか言われたら科学の粋を尽くして「あんな木箱くらい科学で再現してやれ」って気になる人もいるんではないかと。科学が超えるべき壁として。
・偽物弾いてみたいけど、偽物でも普通のより高いんだろうな
・どこに絶対的な価値を置くかだよね。俺ら一般人やコレクターなら偽物は偽物でしかないけど、音楽家なら最高の音が出るものこそ本物と思うのかもしれない。だから再現した後は、たとえば材質は木材のままでいいのか、より良い形はないのかといった方向に科学を生かすべきかなと。
・#3,#4 「どのような原理で「いい音」が出るのか」とか「なぜその音を「いい音」と感じるのか」とか科学者の興味を惹く題材だろうね。