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円高で新聞が説く「市場介入を」は意味無しと新聞社論説委員
http://www.news-postseven.com/archives/20110820_28918.html
2011-08-25 13:08:18
>東京新聞・中日新聞論説副主幹の長谷川幸洋氏は、「介入はほとんど意味がない」と指摘する。
>実は介入はほとんど効果がないのだ。なぜかというと、為替取引の総額に比べて介入は圧倒的に規模が小さいからだ。
・あいたたた
・日銀砲も知らないでよく新聞社の論説員なんかできるな。
・#2 日米財務省主導のテイラー・溝口介入を「日銀砲」と呼ぶのもいいかげんどうかと思う。
・日本についてはだいたいあってる。介入してもすぐ戻るからあんまり意味がない。いいから金刷れよ。
・#2 日銀砲とかww
・そもそも日銀にそんな力ないよね。幻想がひとり歩きしとる。
・日銀には十分すぎる力があるけど、不胎化されるメカニズムを持つ日本の介入では基本的に日銀関係ない。事務処理だけ。
・結構なお金だから価値が十二分にあるし、今まで実績があるけど、この間のは「どうしてこのタイミング?!」って間だったに過ぎない。
・#6 直接介入が財務省主導で行われるってだけで、介入ではない日銀の金融緩和はちゃんと効果があるよ。
・財務省だけの介入→ドル需要を増加させるも、市場規模に対して雀の涙。その日に動いても数日のうちに効果は霧散する。確かにほとんど意味がない。 日銀の緩和を伴う介入→ドル需要に加えて円供給も増加させる。円供給の増加としてはそれなりの規模なので、安定した効果を出すことも可能。
・テイラー・溝口介入の時のように、30兆円以上の介入をして、不胎化政策が行わなければ効果はある。が、当時に比べて他国も通貨安誘導をやっているので、規模を大きくしないと駄目かも。ただ、この規模の市場介入は他国から批判が出るんで、普通にインフレ目標を設定して、金融緩和するべし。
・インタゲと為替操作との両立は不可能って般教レベルの経済学でも教わらんか?
・「インタゲと為替操作との両立」なんて書いていないけどなぁ・・・。
・インドネシアが管理フロート+インタゲだよ。国際金融のトリレンマの話を間違えて理解してるのでは?
・インタゲと、為替水準目標の両立は資本移動禁止でもしない限り不可能だが、インフレ率を上昇させてターゲット(日本に無いけど)に近付けつつ、為替を円安に持っていくことなら出来る。
・インタゲが成功してターゲットに入って維持出来ていれば、為替はある意味どうでもいい。
・そもそも「インタゲに必要なだけの金融緩和をしたら偶然通貨安になってしまいましたー」ってやれる状況なのにわざわざ直接介入して為替操作国のレッテルを貼られているマヌケ国家が今の日本。
・いまだに日銀において「インフレ」は不俱戴天の敵と規定されているからだろ?
・日銀法をもう一度改正すべきだと思うんだ。
・あー、それいいかもしれん。結局奴らは自前でデフレにしてしまった政策と、そこから復旧できない自分達の間違いに対して総括出来ないという自縄自縛に陥ってるわけで、外部から誰かが怒ってやるしか無いんだよな、結局の所
・前原は日銀の独立性は大事とか繰り返し発言してるから法改正はないな。法改正言いそうな馬淵や小沢鋭は推薦人集まるかどうかすら微妙。
・政府からの独立性はまぁ大事だろう。そこは大事にしてやって、そことは別に経済界と学会ぐらいからそれぞれ意見が取り入れられるようにして、改革が進むようにすれば少しはマシになるんじゃないかね?
・「手段の独立性」と「目的の独立性」は別なんだけどな。前者は必要だけど、後者は政府が握るべき。民主主義国において、ものすごい権限(カネ刷れるんだぜ?)を政府から付与されながら、目的も手段も政府から独立して、コントロール不能な組織ってあり得ないっしょ。
・手段の独立性と目的の独立性の区分けは、基本的な話なんだけど、大概の政治家の皆さんは理解してないみたいだからなあ。
・日銀法を管轄している財務省は、インフレが上がって名目金利が高まれば、財政が悪化すると本気で考えるマジキチ集団だから、日銀法改正はたぶん無理。
・みんなの党とか民主でも脱デフレ議連なんかが日銀法改正案どうたらって話し。無理とは言わずに世論の気運を高めるようにしていけばできるし。やらなきゃないよね。