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政府が倹約しても税収が激減して余計ドツボにはまったギリシャ
http://markethack.net/archives/51718672.html
2011-04-17 12:04:37
> 先ずギリシャは増税、年金の凍結、公務員の給与カット、公共支出の削減などを実施しました。
> しかし不景気により税収そのものが11%も落ち込んでしまったので結局財政赤字をGDPの8%以内に収めるという目標は達成できませんでした。
> (略)いくら増税したり政府の支出をカットしても経済成長を殺してしまえば債務危機からは脱却できないことをギリシャの例は物語っています。
・観光以外に売りがないギリシャならこうなるのは見えてるよな。
・パルテノン神殿に聖闘士星矢の銅像置いて観光客呼ぼうぜ
・失敗例だけ上げるのってどうなの? 逆に札刷りまくってもダメなのはドイツの例があるし
・それが記事を書いた人の狙いだから?
・#2 ついでに顔出しパネルを置いといたり、コスプレ衣装を貸し出したりすればフランスあたりのオタクが食いつきそうだ。
・不勉強なんでよく分からないんだけど、倹約の成功例ってあるの?
・そもそも収入の数十倍の借金を抱えても抜け道があると思ってるやつが知恵遅れ。今更何やっても破綻は必至。
・>#3 ドイツの失敗について、どこか参考になるサイトない?ググったけどわからんかった。
・#3 「財政再建 = 歳出カット・増税」という定式が絶対だと思っている人向けの反例だから、ひとつあれば十分じゃないの。
・結局は経済成長が全て、とは言わないけど、かなり大きな要素って事だろう。そもそも財政再建の目的も経済成長に悪影響が出るからって事でやるんだしさ。デフレの日本の場合、インフレ目標の設定がベター。他の先進国並のマイルドインフレにして、経済成長 + インフレ税。それで足りなければ徐々に増税していけば良い。
・なんか違う気がする、借金して経済回そうとしたけどにっちもさっちも行かず倹約しなきゃいけない状況に追い込まれただけでしょ?
・#3 何時のドイツ?
・#11 それも違うよ。「にっちもさっちも行かないから倹約しなきゃ」と倹約したらそれ以上に経済が落ち込んで余計にっちもさっちも行かなくなっただけ。
・#13 じゃあどうするの? 領土切り売りしてばらまくの?
・1.民間でカネの回りが悪くなる → 2.中銀がカネを刷ったり、政府が借金したりして、代わりにカネを回す → 3.民間でカネの回りが良くなる → 4.中銀は引き締める、政府は借金を止め、歳出削減、って流れを景気が悪くなった国はやる訳だ。しかし、3番目で転けると、悪循環に入ってしまう、と。3を飛ばして4に行くと、また1になる。
・これで正しい方向だろう。借金返済に向かっているときに、家計全体がいままでの浪費三昧の生活から身の丈に会った方向に向かわざるを得ないのは当然だ。経済成長を殺しているんではなくて、借金をしつつ回していたバブリーな経済規模から、身の丈にあった持続可能なレベルに向かおうとしているだけ。
・ネズミ講が何時までも破綻しないと思ってるのもめでたい限りだが
・#16 むしろ財政赤字比率が高まって持続成長から遠ざかっているんだけど?この分じゃ、またEU諸国からの支援が必要だろうね。
・http://www.gr.emb-japan.go.jp/portal/jp/country/zaisei_mar10.htm しばらく赤字拡大が続くのは予測済みで、それでもこの方向に向かう以外仕方が無いというスタンスじゃない?
・#19 そのリンク先(昨年の資料)によれば赤字縮小を予測(計画)していて、それが計画通りいかなかったというのが今回の上の記事だよ。
・無駄使いし過ぎて財政が危ない国だから再建の為にもっと金使えってことか。じゃあなんで初めの「無駄使いし過ぎた」段階で財政悪化してんだ?政府がいっぱい金使ったんだからその時点で勝手に財政は良くなってるはずじゃね?
・無駄使いそのものは、財政危機の主要因ではないというだけの話だろ。
・ギリシヤはずっと正しい財政無駄使い政策を採り続けてたのに外野が余計な事しちゃったんだな
・初めから借金しなかったら良かったんだよ(笑) ドーピングで引き延ばしたがら反動で苦しんでる。まあそのドーピングのお陰で逃げ切った世代もいるだろうから意味はあったかもだけどね(笑)
・日本の財政赤字の主要因は15年近くも続くデフレ + 不景気。野党時代に無駄遣いと主張していた民主党は沈黙しちゃったし、昨今の世界不況て軒並み先進国の財政が悪化したのを見れば分かる。ギリシャの財政赤字の原因は知らんが、どっちにしろ不景気と財政再建を上手くコントロールするには、金融政策が必須。毎年2%の賃金カットより、インフレ率を2%上げた方がマシ。
・江戸時代に日本が他国に比べて豊かな国だったのは、参勤交代をさせて、金を集める諸侯に無駄遣いさせたから。同時期の欧州は貴族に資産が集中し、市場に金が出まわらなかったので、貧窮を極めた
・そもそもドーピング無しの「自然な状態」ってのがどういう状態なのか判らんからねぇ。例えばカネにしたって、どれだけ刷るかは人が決めてるんだからさ。合成の誤謬とかもあるしね。> #24
・国債って世代間格差を均すものだからね、物もなかった時代と今の状態を平均化すればこうなるよ
・つまり、いつでも政府は金使えと。
・>#29 どう理解するとそうなるんだ?
・金持ってる奴が貯めこむのでなく使わざる得ないシステムが作れるとベター。一極に金が偏ると市場が淀む
・つまりインフレによる減価ですね。
・倹約しなかったとしても良くなった保証は無い。逆の政策の失敗例を挙げただけで自説の補強にはなり得ない。悪質な印象操作。
・逆に景気低迷時に緊縮やって財政再建に成功した例を挙げてみればいいのに。
・「好景気時に」緊縮やって成功した例としてはカナダ(1997年に黒字達成)スウェーデン(1998年に黒字達成)が挙げられるね。
・一応不景気時に財政再建やった例としてはマーストリヒト参加時のスペインが挙げられなくはないかな。失業率が24%まで上がったけど。
・さらに言えばデフレ時に財政再建やって成功した例は知る限りひとつもない。#33が一例でも知っているなら挙げてみてほしい。
・印象操作というよりかは日本にも起こりうることの1つだよな。
・つか、橋龍の時に消費税上げたけど、景気の低迷で結局歳入は減っちゃったって例が既に・・・。景気低迷の原因の全てが増税にあるって事では勿論無いけど、その国の経済成長より、政府の財政を優先しちゃうってのは、本末転倒だよなぁ。
・「成長」のために財政を破綻させるのもどうかと思うが。
・成長しないと財政が破綻する可能性が高くなるって話でしょ。
・#40 財政再建したいなら成長させないといけないんだよ。順序が逆。
・政府支出の40%が公務員の給料と言う国で、政府が金を投入したところで公務員に食いつぶされるだけて終わり。それでGDPが上昇したとしても、それは借金で無理やり押し上げた幻影だ。今のギリシャには本質的な体質改善が必要だ。財布の底に大きな穴が開いているのを見つけたら、まず金を放り込むのはやめて穴をふさぐべきだろう。
・だからその「穴」とやらを塞ぐために緊縮したら余計財政赤字が悪化したってニュースだろ。何十回同じ話をループさせれば気が済むんだ?
・仮にそこが「穴」だとして、増税、年金の凍結、公務員の給与カット、公共支出の削減を同時にやるのは「穴」を塞ぐ政策ではない。
・公務員の待遇良くし過ぎて借金まみれになったからそれを何とかする為に公務員の待遇もっとよくして公共投資も増やせばいいんだろ要するに。
・まずユーロ離脱しろ
・あのさ、借金したくても今の放漫経営のままじゃどこも貸してくれない。札を刷りたくてもユーロなので勝手に刷れないという状況で、支出を絞る以外にほかにとれる手段があるの?一時的に悪化したところで、穴をふさぐ方法に動く以外にないんだよ。
・だからユーロ離脱しろって。
・ユーロ側がいまさら認めるかだな。統一経済構想の失敗を認めることになるからな。ユーロ崩壊につながりかねん。
・既に失敗している物をどう取り繕っても成功にはならんよ。
・まあ、緊縮しないとまわりが納得しないことも含めて「ドツボ」だわな。
・しかし、たとえユーロ脱退できたところで、札刷りまくってインフレ地獄まっしぐらというバッドエンドパターンしか用意されていないように思うけど。ちょっと不調になっていて、元気づけてやれば復興するあての産業を持っている国とかなら金を投入するのもいいが、ギリシャはそんな国じゃないだろう。
・#53 それでも債務圧縮効果だけは確実にあるよ。財政支出削減より確実にプライマリーバランス改善だけはできる。とはいえまあ政治的には無理だろうね。まだお手上げでデフォルトしちゃうほうが可能性が高い。
・ユーロ圏内で債務肩代わりする代わりにユーロ追放しちゃうのが一番後々の負担が少ないと思うんだけど、これも政治的には無理だろうなー。ユーロ圏にギリシャおいたままではどんな手を使おうが債務危機は何度でも起きる。
・ドイツとギリシャが同じ通貨という事に無理があり過ぎる。
・もともと入る資格をクリアできるはずのない財務状態だったのに、赤字財政を隠蔽して加入したギリシャが悪いんだけどね。政府が本気で詐欺を働こうとしたら、外の人間はそら誰も見破れんわ。
・しかし、いったん加入を認めてしまったものをあとで突き放すと、ユーロの信用失墜に拍車をかける。すでに悪い状態だが、もっと悪化する。ユーロ圏の先導国家群はそれを避けたいだろう。
・産業もクソもないよ。需要が減ったんだから、減った需要分の賃金も減らしゃ良い。需給が釣り合い失業率は下がる。> #53 // しかし、これは政治的にも経済的にも大変難しい。ここで出てくるのが、インフレ税。これから10年くらい毎年2%賃金カットしていく、よりも、これから10年くらいインフレ率を2%上げる、とした方が同じ目的を達成するでも大分マシ。
・(続き)つまり、独自の通貨を持つって選択肢がベター。クルーグマンがアイルランドとアイスランドを比較してアイスランドに軍配を上げているように、正直、金融政策の自由度が下がるユーロは、かなりマゾいとしか。まぁ独自の通貨を持っているのに、自ら金融政策を封印しちゃうドMな国も極東にあるけどね。
・#59 なんでマシなの? 賃金カットには当事者の同意が必要だけど、インフレ税は強制。自由主義経済なら普通は前者を選ぶんじゃないの? それらが有効な方法だとしたら、だけど。
・賃金には下方硬直性があるからインフレ税を使うんだよ。インフレ税は貨幣選好性の問題だけで、自由主義経済云々とは全く関係ないよ。流動性を求めてインフレ税を甘受するのも、貨幣以外の資産に切り替えるのも自由です。