自動ニュース作成G
法廷における科学 ―科学者証人がおかれる奇妙な現実
http://www.law-science.org/items/kagaku2010-2.pdf
2011-01-29 17:15:14
>「結論だけ答えてください.その批判は正しいですか,正しくないんですか.」
> 尋問者は,科学はすべての問いに0・1(ゼロ・イチ)で答を出せると仮定しているらしい
科学ってそうじゃないよね、という話。
・これは面白いな。
・こんな科学者を証人として呼んできた原告代理人の顔がみたいわ。勝てる訴訟も勝てなくなるな。
・#2 科学と法廷の相性が絶望的に悪いという話であって、証人となった科学者がアホとか誘導尋問してる弁護士がアホとかいう話ではないのでは。
・よく首をかしげるような判決が出る理由の一要因が垣間見えた気がする
・法定に限らず、科学者以外の殆どの一般人は、科学に対して同じ様な認識だよ。前提条件の重要性とかは微塵も理解しておらず、1/0で答えが出ると思ってる。
・昔、ロースクールで「なぜ点推定じゃなく区間推定が常識になったのか?」みたいなことを説明させられたのを思い出した。まあ、彼らも色々勉強してるとは思うよ。
・前提条件の重要性が分からないってことは、法と証拠にもとづきってのも怪しいな。
・Yesというのは楽だが、Noを示すのは非常に難しい。と認識してた。しかし、この人も要領得ない文章だな。エッセイにしても読みづらいし
・そう?読みづらさは全く感じなかった
・科学的手順の素養が無いと理解は難しいんだろうね。 好き嫌いでしか判断しない習慣となってる。
・YesNoを聞くのは誘導尋問だからしてはいけないんじゃなかったっけ
・興味深い話で楽しめた。#8には分かる人には笑える部分がだらだらと書いた長い前置きに見えたのではないか。
・#2はつまりもっと自分に都合のいい事を言ってくれる人を選んで来いよって事でこんなまともな人を呼んできた子の弁護士が戦略的にバカって事だろう
・科学的素養が無いからというより弁護士が自分の言わせたい結論を言わせるためにこう質問してると思ったね。本当は弁護士も自分が今すごいアホな事言ってるって気づいてるんじゃないかな。あ、それが誘導尋問ってやつか。そういう意味で科学と法廷の相性は悪いな。
・つーかこの文章の中で出てくるエヴァンスに書いてあるような、所謂裁判に勝てばいいじゃん的な手法っていつも疑問に思うっつーかイラっと来るんだよね。何が正しいかなんて見方でいろいろ変わってしまうからしょうがないんだろうけど。長文すみませんでした
・#14 「正しい証言を得るために科学者証人を呼ぶ」と「検察も弁護も『勝つこと』を目的に証言させようとする」という矛盾の間で、科学者倫理を保つ必要がある って話なんじゃねぇかな。
・単純に、前提とする条件を前置きしたらいいと思うんだが。科学に絶対は無いと言いたいんだろうけど、「現時点では」と加えれば偽証にもならないでしょうに。
・#17 「ありえない条件を提示された場合、まずその事を指摘すべき」というのが科学者倫理だと思う。それがないと、好き放題に科学を嘘の根拠として使われてしまうからね。
・その前に、自分の記憶と異なることを言うのが偽証だから
・現状の裁判は成立しなくなるだろうけど、全ての法律家に「コペンハーゲン解釈」を教えるべきだろうな。
・これ http://www.ristex.jp/eventinfo/pasrelative/web0511/img/2_Symposium.pdf (pdf)の17頁「不確実な科学的状況における司法判断の問題点」が詳しく出てる。 前からある問題点。 一般の専門職の社会人にも言える事柄。 元HP シンポジューム科学技術と社会の相互作用 http://www.ristex.jp/eventinfo/pasrelative/web0511/report.html