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統計よりも「1人のストーリー」が有効な理由
http://wiredvision.jp/news/201009/2010091722.html
2010-09-19 18:25:59
>チリの鉱山で起きた事故は、人々の高い関心をひきつけている。一方で、パキスタンの洪水は、大規模な被害であるにもかかわらず十分な関心が喚起されていない。
>たとえばマリ共和国のRokiaという名の1人の飢えた子どもの写真を見せられた人々は、驚くほどの気前の良さを示した。
>これに対し、アフリカ全土の飢餓に関する統計データのリストを見せられた2つ目のグループは、申し出た寄付金の平均額が50%低かった。
・データがないと企業は動きにくい反面、データだけじゃ人の心は動かないんだな。当たり前の事かもしれんが最近そう思う事が続いたんで、実に興味深い。・単に具体例がある方が共感しやすいだけじゃないの?・#2 一人の具体例を挙げても、「こういう人が何人もいます」と付け加えると、気持ちが離れそうになる。これはやはり、想像力を超えてしまうからだと思う。・#3 気持ちが離れたら逆効果だけど、離れそうになるだけなら問題ない気がする。気持ちが離れるんじゃなく、財布が許さなくなるだけじゃないの?・例えば1万円の寄付を1人の子供の為にしたら効果は絶大だが10万人の為となると効果は薄い。後者での無力感や自己満足感の減少ってあたりの心理的影響もあるかも? 記事の言わんとしてる事とは少しずれるが。・想像出来る一人を幸せにするのはオッケーだけども、何が混じってるか解らん謎の集団にポンと金出すのはやっぱこえーよ。・#5 例が見えてるだけで、一人を対象に寄付してる訳じゃないよ。寄付する人も、寄付が個人宛だと思ってないと思うが。・視覚的な問題じゃないかな。 いくら「日本が1日に捨てている食べられるご飯の量は何万トンです。」 といわれるより、「コンビニ1店舗当たり何十個分の弁当を捨ててます」というのを弁当数十個分並んだ絵を見せられる方が凄く感じるしね。・偽ユニセフのアグネス問題とかあるしな・○○ちゃんを救う会とかもそうでしょ。移植医療に対する政策転換とか補助の話よりも、一個人を助けるかどうかの方が金は集まる。