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経済学を王座から引きずり下ろせ!
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4405
2010-09-08 08:11:21
>ところが、「物理学羨望」に冒されていることで知られる多くの経済学者は、そういう社会の法則の発見を目指しているようである。
こういうときに出てきたのがアラン・ソーカルだしな。
・よくわからん文章だな。著者のGideon Rachmanが良くわかっていないで書いているのか、訳者がとんちんかんな訳をつけているものと思われ・経済学は歴史学に眞鍋?何のこっちゃ。・確かに最初は重要なパラメータだけを選んだシンプルなモデルだったのが、時代を追う毎に詳細に複雑になっているって面はあるけど、だからと言ってモデルを捨てちゃったら、更に晦渋で曖昧になっちゃうよ。・経済学がどうというよりは「経済学をよく知らん人から経済学がどう思われているか」の参考になった。・#4 俺も経済学と社会学はインチキ学問だと思ってる。良かったらそんな俺を啓蒙するようなキーワードなど教えて貰えると嬉しい。報酬は尊敬しかないけど。・日本には「経済学学者」は多いけれど経済学者は少ないのではないかhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%B4%E7%94%B0%E6%95%AC これは昔から言われてた事だがな。とにかく最近でも著名な経済学者の多くが日本の公的債務を金額でしか捉えられず、日本国債がすべて円建てで発行されている事実すら知らなかったのは本当の話。・問題は、経済の本質は人間の欲という心理的問題を扱っているということ、そして観測対象が予測を知って行動を変えることが可能だということ。安定した未来予測など出来ようはずも無い。・#5 創造論者に進化論を啓蒙するようなもんだろ。難しいな。まず何がインチキだと思ってるの?資本や貨幣と言う概念?GDPとか経済成長率とかの指標?特定のモデル?・#7 まさにその心理的側面を研究する行動経済学と言う分野が現在発展中ですね。・#9 学問として行われるなら、他が予測結果を知って行動を変えるので安定した解は得られないだろう。学問ごっこは出来るだろうが、実世界への適用は無理だろう。・#10 予測の不可能性を指摘するのも学問のうちじゃねーの?ランダムウォーク理論はごく普通に経済学の範疇ですよ?・要は経済学は「未来を正確に予言する為の学問」と学外の人間からは考えられており、それができないから「インチキ」と言われている、という事になる、という事か。・#11 この議論はマクロ経済学者が自身は未来予測が可能だと主張しているという話についてじゃないのか?・つまり経済学的ラプラスの悪魔が存在しないならば経済学はインチキである、と。それなら経済学はインチキだな。経済学以外の学問もインチキという事になってしまう気はするが。・#13 あー、それはその経済学者がインチキなんだな。ところでそれは誰のこと?・未来の完全な予測が可能という決定論的な物理学者がいたら、物理学がインチキなんじゃなくてその物理学者がインチキなんだと思うよ。経済学でも同様。わかるのは傾向レベルの話でしかない・#15 元記事が”「物理学羨望」に冒されていることで知られる多くの経済学者”と言っているだろう。ほとんどすべてのマクロ経済学者はインチキだろう。そもそも予言性が幻想だとわかっているなら、経済学者に今ほどのニーズは無い。生活の糧を得るため、マクロ経済学者は自分は未来が予測できると言い続けるだろう。・#16 だからその「物理学羨望に冒されている経済学者」は具体的に誰なんだい?記者の脳内にしか存在しない「経済学者」じゃないのかい?・「科学万能主義にとり憑かれた科学者」に対する批判と同じような脳内学者叩きにしか見えないですよ。・スケールを無視して極論を展開するのは小学生の議論だ。物理学は限定された環境、条件での間近の予測を述べるのみで、その予測が及ぶ範囲を自ら明らかにし、実験でその予測の正しさは検証され続けている。翻ってマクロ経済学者共はそうだろうか?ノーベル賞をとったクルーグマンにしろ世界経済という大物を相手に証明も出来ない持論予測を振り回すのみだ。・物理学羨望つうか、難解な数式の導入で自然科学に歩み寄ることは学問にとって絶対の権威付けになるからね。これで哲学や心理学分野の衒学趣味者どもがコロリだまされて触れてはならぬ黒歴史を作ってしまったw・クルーグマンは「未来予言」をしてたのかー初めて知ったわー。・してるだろhttp://abetch.exblog.jp/10889811/・今の状況って大局的に見て恐ろしいほどに1929の大恐慌にそっくりなんだが。歴史に学べないってのは経済学者の凋落が防げないってなえらく狭い範囲の事言ってない?もう恐慌は起きたんだから回避できる訳無いだろうに・#23 もはや物理学羨望とやら全然関係ない傾向レベルの話だろ。さっきまでの話はどこに消えたんだよ。・いや、物理学的羨望に冒された経済学者とはまさにこういうこういう糞の役にも立たないグダグダ俺予想を垂れ流しつづける腐れマクロ経済学者をいっているんだろう。、それにいちいち振り回される世間に対しての苦言が元記事の話だろう。・反知性主義に思えるなぁ。単純な話、経済学を捨てて、ケインズ以前に戻ったら、どうなるか分かるだろうに。経済政策が存在しない世界ってそんなに遠い世界じゃないよ。ケインズの「雇用・利子および貨幣の一般理論」は1936年だからね。当時の方が良かったとか、当時も今も変わらない、なんて思ってる人は、それこそ歴史に学べよ、と。・経済学は学問には違いないが、であるからして万能ではない。過去の記録を基にした分析や予測を立てるのみなら、つまり歴史学者とほぼ同ランクと見て差し支えない訳だ。分野が経済に限定されているだけで。・観測対象に行動を変えさせるためのコラムもってきて行動が変わったら結果が変わるからインチキ学問てなぁ・ミクロ経済学者共が作り出した「金融商品」とやらが経済をひっかきまわしているという側面もあるが。いっそ経済学者はミクロもマクロも全員縛り首にでもすると世界は平穏になるかもしれん。・これだけは言える。経済学者って経済学には詳しいけど経済の事はあんまり良く知らないのではないかと。特に大学にいる経済学者。・いっそ学者を全員縛り首にすれば核兵器も消えてもっと平和になるよ・経済学者さえいなければ経済成長率やGDPなんて概念も無くなって心労が減るだろうしな。・#33 正直その辺の事は経済学者ではなく、現場の会計屋とかディーラーのほうが詳しいし信用できると思う。・経済学で金儲けができるとか思っちゃってるタイプと、経済学の基本がノーフリーランチだって分かってるタイプだと「経済学」の認識が全く違うね。・#34 「どんな指標を使うべきか、またその定義はどうするか」と言う話にそんなに詳しいディーラー多いようには見えないが。・まぁ、ほんとのバカは単なる一サラリーマンのくせに日経平均を毎日チェックしてるようなやつだがな。・>kloitf 熱い議論をありがとう。ずっとROMってたが、半分ぐらい偏見が消えた気がする。 by #5・#21 何で「心理学と足し算は深い関係にある」って言っても皆騙されないのに「心理学とトポロジーは深い関係にある」って言うと騙されちゃうんだろうね。どっちも大差ないのに。・経済学が糞なのは学問部分ではなく、環境部分。理系の科学者やエンジニアに無理やり経済学を修めさせて発展させれば非常に有益な学問になるはず。ようは、中の人が腐ってるから悪い。根底から理系思想の人間ばかりになれば、普通に理系的な学問になる。・日本で理系からの転身組だと、宇沢弘文、小室直樹、高橋洋一?あたりか・アメリカやイギリスの経済学や経済学部は思いっきり理数系だろ。・物理学が「神はサイコロを振らない」時代のまま刻が止まってる人? >科学とは『未来を予測できるもの』だと定義される・#41 小室直樹か、懐かしい。冷戦時代の彼の著書は好きだったが、『国民のための経済原論1 <バブル大復活編>』以降では何も買っていないなぁ。・この文章のような経済学批判なら、もう30年も前に、佐和隆光が『経済学とは何だろうか』(岩波新書)でやってる。要するに、物理学をまねて複雑なモデルを作った計量経済学が、数式だけは高度になっても現実の経済の理解に役立ってるとは言えない代物になってる、という話し。・学問が即物的には役に立たないなんて、当たり前だろうに。・で、経済学は科学と言えるか?と、問うなら、科学と呼べるかの基準を、何らか正しいとされる理論が提示された時に、その妥当性が、いつでも、どこでも、誰が、検証しても正しいということが必要だろうが、経済学の場合、政府支出の増大程度のことでも、「ケインジアン」と「サプライサイダー」じゃ見解が違うとか、時代によって変わるとか、まるで当てにならない。・カオス理論とかランダムウォークとかあるじゃん。つか、当てにならないと言うが、他にもっとパフォーマンスが良い代案があれば兎も角、無いわけでさ。経済政策自体をするな、という話なのか、直感に頼れ、と言う話なのか知らんが。・ただ、この程度の、社会科学の客観性の疑わしさなんて話しは、学部生か修士の1年生あたりが夢中になるような話しで、今頃「経済学を王座から引きずり下ろせ!」なんて言われても、勉強不足もいいとことって話しだね。・物理学には客観性と再現性が必須。歴史学には客観性が必須だが再現性はなくてok. で、経済学は?・経済学ってシステムを作る学問かと思っていたが、よく分からなくなってきた。・#49 学の無いやつが偉そうに振舞う経済学者にころっとだまされて振り回されるのが問題なんだろう。経済は人が動かすものなので、バカでも大勢が動けば経済が動いてしまう。経済学自体には実質何の力もなくても、名の売れた経済学者のコメントは世間を引っ掻き回す力がある。たちの悪い話だ。・経済学部の教授が授業中に「経済学は過去や現在の経済問題を解析するのが目的の学問で、損か得か正しいか間違ってるか判定する学問じゃないんだけど、世間から経済学が期待されてるのは損か得か判定することなんだよねえ。」と愚痴ってたのを思い出した。・経済学者と経済アナリストの区別がつかないほうが普通だからな・マクロ経済(国単位)なんかは、まず「データありき」で、そっから重要なパラメータ(例えば失業率とか)をいくつか取り出して、モデルを立てる。つまり、パラメータ同士の関連を明らかにする訳。このパラメータが下がると、こっちとこっちのパラメータが上がる、みたいな。んで、そのモデルの妥当性とか現実とのフィッティングとかをやる。・・・多分。・#55 いや、多分そうした経済学のやり方自体には特に問題はないと思う。経済学者と科学者の何が違うかというと、科学は「科学の結論はこうである」までしか言わず、そこから先、その結論を元に何をどうするかは別の分野に委ねるが、経済学者はここに口出ししてしまう点。・まあ経済学って経済とあんまり関係ない学問だからな。名前が紛らわしいから誤解されている・・・。・経済学つっても色々あるからね。最近ホットな計量経済学(要はデータマイニング)とかもそうだから。現場(応用)云々と言う話があるが、マクロ経済学の現場っつーと、それこそ官僚とかになる。あと、IMFの人達とか(彼らも経済学者上がりだったりするけど)。現場が間違った方向に進みつつある時、誰が声を上げるのかっつーと、やっぱり学者なんだよね。・間違った方向に進めるのも経済学者だけどな・菅政権のブレーンについた水野和夫氏はアカデミックな経済学者じゃなくて証券会社のエコノミストだから安心ですね。・#58 声を上げるのは科学者の仕事じゃない ってのが、自然科学系学問での一般的な認識だと思う。まぁ、声高に叫んでる人も多いけどね、金儲けしたい詐欺師と区別がつかない。・国の政策となると影響が大きいからねぇ。アインシュタインも原子炉関係で米国政府に提言してなかったっけ。・#62 アインシュタインは周りから色々言われてまつり上げられただけで、本人はあまり政治的な活動するタイプじゃなかったが、原爆投下後は責任を感じてか、色々原子力関係で発言するようになってる。