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独占インタビュー ノーベル賞経済学者 P・クルーグマン 「間違いだらけの日本経済 考え方がダメ」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/994
2010-08-21 08:31:36
> ―マクロ経済学的には打つ手はもはやないと?
> いや、まだまだあります。実は、日本の不況の原因は、マクロ経済学がやるべきだと説いていることを実行しないことにあるのです。
・経済を回復軌道に乗せうる、大型の財政刺激策、金融政策ではインフレ・ターゲット政策の採用。デフレ下での増税には反対、財政再建は急がなくていい。新興国との競争がデフレを呼んでいるのではない、等々。
・日本の緊財派エコノミスト壊滅だな
・ほーおもしろい
・日銀はこのインタビューを鼻にもかけず我が道を歩むのだった。
・この種の議論にクルーグマンを引くのは馬鹿。外国が内国債で財政拡張してくれるのを歓迎しないやつはいない。
・総栽銃殺されちゃう逃げてー
・日銀は擁護しないけど、経済学者の「発明」が現世界の惨状を招いたと思うのだが。受賞者も例外なく。
・クルーグマンって、10年前から、同じこと言ってるような。 じゃぁ、質問。日銀はなんでインフレターゲットを導入しようとはしないのか、その理由は?
・アドレスにgendaiとあるのを見て、またゲンダイお得意の架空インタビューかと一瞬思ってしまった。
・#7 日銀券ルールとインフレへの過剰な抵抗感でしょ
・自国のアメリカに対しても同じ事言ってるよ。> #4 // 景気対策とか経済政策という発想が無かった時代に比べりゃ、近年は安定したもんだよ。ケインズの「雇用・利子および貨幣の一般理論」が出たのは1936年で第二次世界大戦の約3年前と、割と新しい学問だったりする。インフレ目標にしたって、普及は90年代からだからね。導入した国ではおしなべて良いパフォーマンス。> #6
・#7 官僚は間違いを認めない
・#6 そういって経済学を忌避してきた結果が現在日本の先進国最悪な成長率なのでは
・経済学者って言っても、減税で景気回復から増税で景気回復まで様々な学者がいるんだけどな。
・インフレ困るのは、現在安定した収入がなく、資産を溜め込んでる老人層だからな。
・ずっと景気が悪いままなんだから、老人じゃなくても出来るだけ金は使いたくないよ。
・まずは日銀法の改正で、独立性を薄めてやれば、国民からのインフレ期待圧力を感じるのではないだろうか。
・不況時に緊縮を唱える経済学者は非主流派だろう。「増税で景気回復(小野理論)」も、増税した分を、(ほぼ)丸々使って公共事業をせよって話だし。物凄く乱暴な例だと「失業者A氏から失業税を300万円とって, その300万円でA氏を雇う」みたいな。http://d.hatena.ne.jp/Yasuyuki-Iida/20100812#p1 管は理解していないっぽいけど。
・#15 普通に働いている人は景気が良くなるからインフレは困らない。そこが「働いていなくて、かつ資産を溜め込んでいる」老人との違い。
・#18 「景気が良くなるから」と断言できるのが凄いな。いろんな意味で。ずっと景気が悪いのが不思議に思えるくらいに。
・年金はインフレ変動だから現金資産を溜め込んで居ない年金生活者も困らない
・#19 ずっとデフレを放置し続けてきたんだから不思議でもなんでもないことだよ。#20 溜め込んでいない少数派は当然困らないけど実際老人層の資産は多いからね。。
・#21 そんな風に断言できるほど明らかに景気が良くなるなら、何で今でもほっとくのか不思議だって事。
・記事にある通り「間違いだらけの日本経済 考え方がダメ」だからだろう。> #22
・#22 #7以降に書いてある通りでしょう。日銀による経済学の忌避とか官僚主義とか、インフレ(好景気)で困る層の存在とか。それらのコメントは特に異議なくスルーしてるんだから、不思議に思うことなんてないと思うんだけど。
・そりゃ正確なところは日銀しかわからんよ。日銀の天下り先である短資会社が損するからじゃないか、とか推測は出来るけどね
・#24 君の断言も含めて何が正しいかなんて俺にはハッキリ分からないからね。
・#19(ほどほどの)インフレと好景気は同義では?「インフレを起こそうとしても起こせない」(「適正水準で止めるのが難しい」)ってところに問題があるのだと思うけど。
・#27 日銀の場合、「起こそうとする」こと自体を拒否しているからね。。やはり能力の問題じゃなく意思の問題だと思うよ。 ただその意思決定の理由として「ほどほどで止めるのが難しいから」というのはあるかもしれない。(#9が指摘している通り)
・世界中の中央銀行が程々な所でインフレ率コントロールしてるけどね。一時期物価上昇率がマイナスまで落ち込んだ国でもちゃんと元にもどしてるし。まあでも「デフレ解消が難しい」なんてことはコアの物価上昇率がプラスになる前に引き締めに転じた事の良いわけにはならないよ。
・そもそも「高インフレを防止する制度」として、インフレ目標は導入されたんだよね。多くの国(OECD加盟国で非採用なのは日米のみ)で導入され、マイルドインフレでコントロール出来てるって実績がある。実際「インフレ目標は高インフレを防ぐものであり、リフレ効果は無い」って言説があった。しかし、昨今の金融危機で物価下落に対しても効果がある事が分(ry って流れ。
・で、結局、インフレターゲットを導入するとして、具体的には何をするんだ? クルーグマンを持ち出してきたってことは、国債を増発して日銀に直接引き受けさせろと?
・そこで聞きたいんだが、アクセルに対してブレーキがあるように、買いオペには売りオペ、利上げには利下げ、預金準備率下げには上げ、とあるが、国債の日銀直接引き受けでインフレが過熱しそうになったら、その効果を打ち消す政策には何があるのか?
・利下げはゼロまでしかできないが利上げに上限は無いんだから利上げすれば良いだけ
・利上げだけで片付く問題なら、わざわざ法律に明文化してまで、日銀直接引受禁止したりしないですよ。
・インフレ過熱対策としては十分だろね。直接関係のない国債引き受け禁止と絡めて否定する根拠はない。
・利上げで片付かないレベルまでインフレを放置するって事?
・だからターゲットレンジ定めて無制限に引き受けれないようにするんだろうに。意味がわからない。
・国債を保有すれば売却することで逆の効果を出せるのだから、利上げの必要すらないな。
・#28 ハイパーインフレコワイコワイヒーだもんなあ。もはや思考停止してるとしか思えん。
・日本がハイパーインフレ起こすにはどのくらい刷れば起こるの?って聞いてやりたいわ。 最低でもデフレギャップの40兆円分はさっさと配れっつーの。
・このまま放置してると生産力落ちてしまうしなぁ・・・
・インフレ目標の高インフレ抑制効果に疑問を持つ学者はかなり少ない筈。現実に多くの国に導入されてて実績があるから。要は政府、中銀間で具体的に物価指数の下限と上限を決めて「公表」し、それを目標にオペを行う。つまり、物価が上限に達しつつある時、人々は引き締めを予想し、実際に引き締めが行われる。ここで逆に張る人は(かなり)少数になるので潮が引く、と。
・財政政策や産業政策の無策から目を逸らさせるとが出来てラッキーです
・#43 財政政策は必要ですが、産業政策は要りません。そんな物は無策で結構。
・ろくな産業政策もなしに財政政策でカネだけ供給しても投資先がなくて効果は上がらないけどね。まあ要るか要らないかという話では、効果が上がらず日本が衰退するほどいい、という立場の人もいるだろうし。
・産業政策は効果がないから要らないよ。無駄な利益誘導の元。
・そりゃスパコン開発や宇宙予算を切ってイタコやタイムマシンなんかに大金を注ぎ込む某無能政党限定の話だな。もっとも、そんな政権すら景気刺激と言えばエコポイントやエコカー減税といった産業政策(全部自民党政権が作ったもの)に頼り切りなわけだが。
・エコポイントやエコカー減税は、不況対策として採られた政策だから、財政政策かと。短期間だしね。産業政策の要素も確かにあるが、結果であり主目的ではない筈。いわゆる総需要管理政策。 http://bit.ly/coyFHh 民主党が無能なのは同意。無能どころかトンデモ。何もしない方がマシなくらい。
・インタゲは置いておくとして日銀が懸念している事って金融機関がバブルでダメージ受けることなんでしょ?それって金融規制が一番効く所なんだから金融庁が「用があったら呼ぶけれど基本的に自分がやるから日銀は気にしなくていいよ!」って言い出す事は出来ないの?それこそ内閣で出来ることだと思うんだが。
・そうすりゃ全体のインフレ率とは別に資産インフレを警戒しての利上げってのも出来なくなるわけだしね。
・#49 バブルでダメージを受けるって感覚が分からない。バブルを強制的に弾けさせたから銀行がダメージを受けたんじゃないの?
・まず規制自体が難しいって面がある。日銀のオペレーションでも半年とか一年のラグがあるんだから、金融庁の規制法案が内閣で揉めながら作られて、それが可決されて、実行に移され、実際に効果が出てくるまでには、かなりのラグが生まれるし、制度設計自体も難易度が高い。ザル法じゃ意味がないが、金融機関側の対応コスト等々も考慮する必要がある。
・(続き)景気や物価が変動に合わせて、これを行うのはちょっと厳しいかと。それなら普通に各国で採用され多くの実績があるインフレ目標で良い。ただ、政府と日銀の協調とか、政府に出来る事はあるって部分は同意。
・#51 バブルを強制的に弾けさせなければダメージは無かったと考えるなら間違い。バブルである以上、土地投機に資金を入れてた銀行はダメージを受ける。ま、当時はバブルかどうかすら分からなかったわけだけどね。
・#54 土地に資金が過剰に流れ混む状態から、別の投機先がない状態のまま、急激に総量規制して弾けさせたから皆が困ることになったと思うけど。
・バブルである、ってことは地価がその土地を利用して得られる収益から考えて妥当な価格を超えて過剰に値上がりすることなわけだから。バブルとなった時点で最終的には土地に投機した不動産業者は潰れ、銀行は貸した金が返らず不良債権として担保として売れない土地を持つことになる。
・その最終的な局面が、総量規制で起きたので総量規制が非難されるけど、総量規制がなくても、銀行が不動産業に貸せる金は有限である以上、銀行から土地投機への資金供給が止まった段階でバブルは弾け、その時点で不良債権も発生する。
・だから、#55でも書いたけど、別の資金流入先が作られる間もなかったことが問題だと認識してるんだけどな。
・バブルってハードランディングさせなければいけないものだったんだー
・血圧が高すぎるので、心臓を止めてみました。
・よく知られている事だが、バブルの規模とその後の経済停滞は相関しない。つまり、規模より、弾けた後の処理が重要と言う事になる。金融政策(日銀担当)面では、バブルが弾けた直後であってもベースマネーをちょこっとしか増やしていない。典型的なtoo little, too late。中国の経済政策を見ていると、当時の日本を反面教師として良く研究してる印象を受ける。
・#60 総量規制は、不動産向け融資の伸び率を総貸出の伸び率以下に抑えるのが内容だから、心臓に例えると、脳卒中の危険がある状態で脳に行く血液を心臓から出る血液の一定割合以下に抑える、とでもいうような比喩になる。「心臓を止めた」は言いすぎ、っていうよりデタラメ。
・#61 日本のバブルの場合、土地本位制とも言われる状況、つまり銀行から金を借りるのに担保にする土地を持ってないと借りられないとか、土地さえあれば金が借りられるというような状況で、その仕組みが壊れたのが大きい。
・バブル崩壊後は、土地があっても借りられない、または既に借りてる場合、担保価値の目減りで「貸しはがし」とかもあり、信用収縮→経済停滞に至った。弾けた後の処理がまずかったのは事実としても、適切な処理というのは非常に困難。
・#62-#64 「適切な措置」が困難だというのは、(一発で行うような)恒常的な措置を考えてるからじゃないかなと思うんだけど。総量規制導入にしても、一気にやれば貧血にはなるだろう。
・導入当時から「ショック療法」とすら呼ばれてたからな。ショック与えてどうすんだ
・記事タイトルの「間違いだらけの日本経済 考え方がダメ」って話にしかならん。しかも、当時のミスを検証して、活かせてるかっつーと、そうじゃないし。つか、ミスとも認めてないんじゃ。他国のバブル処理と比べても、明らかにパフォーマンスが(かなり)悪い政策だったんだけどね。
・いいんじゃね。 所詮、こういうのは説得力勝負だからね。レッテル貼りで得意になってるのも、その次元で満足してりゃいいだけのことだね。
・クルーグマンも言ってるけど、結果を見ちゃうと説得力もクソもないんだよなぁ。十数年のデフレ継続に関しては日銀の言い分(金融政策じゃどうにも出来ない)を聞けても、二度に渡る拙速な引き締め(ゼロ金利解除)は・・・。結局、政府が緩和を望むように、中銀にも引き締めを望むバイアスがあるんだから、他国の様にインフレ目標で機械的にやった方が良いって結論に。