自動ニュース作成G
10年物国債の金利がまた低下1.140%、6年10ヶ月ぶりの低水準に
http://news.nifty.com/cs/economy/economyalldetail/jcast-69655/1.htm
2010-06-25 22:19:30
債務が1000兆円超えたら財政破綻するとか言ってたのは誰ですか?
◇
・ゴム伸ばしていって「ほらほらまだ大丈夫だよ」とか言ってるだけのように思うが。国民総預金が1400~1500兆とかいう話なので、余裕はそう無いはずなのだが、「バチン」とか言った時に責任とってくれんの?
・責任料なら金利という形で事前に支払い済みだよ。で、ゴムが切れる寸前だって言うならなんで当の投資家は安い金利で買い求めているんだろうね?
・>>#1 君、日銀の国債買い取りとか知ってる?今はデフレだから。デフレギャップ分+適正なインフレ(3~5%)分を毎年毎年減らせるんだよ
・ジョークじゃなかったら #1 みたいなのが居ることに驚く。
・>#3 いや、中央銀行の国債買取は無いだろ。通貨の信用ががた落ちする。
・今年のうちにどうにかなる、という心配をしている人はいないだろう。
・#5 借り入れの担保として国債が使えたはず。「国債買い上げ」ではなく「担保」として。
・#5 延々と高くなる傾向にある円ががた落ちするわけが無い。 つーかがた落ちしたら輸出が増えて製造業が回復するし、その影響が通貨に反映される。 どこに問題があるんだよ。
・むしろ円高すぎ。
・#3 日銀の年間買取額は22円兆程http://blogs.yahoo.co.jp/sanko24bun/12849612.htmlで、増額はしないって言ってる。http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/100129/fnc1001291426011-n1.htm 2009年の国債の発行額は54兆円、2010年度は44兆円(予定)http://www.jiji.com/jc/v?p=ve_pol_kokusai-zeisyu091225j-06-w320で、残高は増えてるのだが?
・日銀なんておまけ。ゆうちょの国債買い取り額しってる?
・#8 産業構造の変化が追従できるぐらいの緩やかな円安ならともかく、今の日本企業の生産拠点は海外にシフトしてるので、http://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/h16/hakusho/h17/html/g1032401.html急激な円安が製造業の回復にそのまま繋がるかわからんと思う。その後どういうデメリットが生じるのかちょっと判らないけど、単純に「日本の資産の減少」という事態にならんか?
・#11 郵貯は紙幣発行できないから、総資産以上の買取はできない。既に殆ど国債になってるのだがhttp://blog.livedoor.jp/erutan/archives/50039345.htmlまだまだ買ってくれるの?
・#11が責任持って買い上げてくれるんだろう。
・国債を日銀が買い取る素敵な錬金術。無限にお金が湧き出るよ。前回使ったときはその後第二次世界大戦になったけどね
・これ以上下がると銀行が引き受けてくれないな
・どの時期のどこの国の国債だって「これ以上下がると銀行が引き受けてくれない」利率がその時点の利回りだ(笑)
・#16 こんな情勢http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E6%9C%89%E5%88%A9%E5%AD%90%E8%B2%A0%E5%82%B5&lr=lang_ja&um=1&ie=UTF-8&tbo=u&tbs=nws:1&source=og&sa=N&tab=wnで、銀行はむしろ国債を買わざるを得ない状況だよ
・責任責任と連呼してるやつって何を求めてんの?国債保有してて保証でも求めてるのか?だったら利益を出したときは分配するんだろうなって話だし、そもそも日本国債が危険だってなら、よその国の国債でも他の金融商品でも(日本国債よりはるかに高いリスクを負って)買い換えれば済む話。
・そんだけしかデメリットがないなら、円安にすればいいじゃん。デフレも解消して、一石二鳥。名目成長率が他の先進国並に回復すれば、財政問題もかなり楽になるんだし。寧ろ、円高、デフレのままでいるメリットが分からん。つか、金融危機に端を発した今回の不況で他の多くの国が金融緩和を行い、通貨の信用を落としているのが見えないの? > #12
・そんなことも分からん人間が前財務相、現首相をやってたりするから。>デフレも解消して、一石二鳥。名目成長率が他の先進国並に回復すれば、財政問題もかなり楽になる
・#20 リーマンショックの話をしてるなら金融緩和に消極的だった国の方がよほど通貨価値を落としてるよね。ロシアとか。一方、世界で最も積極的だった中国は過去最高の通貨高。まあ言っても見ようとしないんだろうけど。
・円高とデフレ、あるいは某中央銀行のサボタージュ(日米英欧の実質、名目実行為替レートとベースマネーの比較) http://bit.ly/590sx1 や、円高 JAPAN(金融危機後の各国の実質実効為替レートの推移) http://bit.ly/dk9pWR とか、ベースマネーの増加率と対GDP比 http://bit.ly/9t2cPA を見ると他国と比較した場合、日銀が如何に所謂「戦力の逐次投入」を行っているか分かる。
・#5 そりゃ大変だ。今年5月から欧州中銀が大規模な国債買い入れをしているから今頃通貨の信任が失墜して大インフレだな
・そういや去年の10月ぐらいにFRBが破産するとか言われてたのはどうなったんかね?
・#1 おまいは国民総預金が国債発行残高の限界になる理由を説明するべきだ。言っておくが国債は買うと「資産」になるから、それを忘れんようになw
・#20 みんなが円を欲しがっているので通貨をどうにかして大量発行するしかない。が、政策金利を下げてもあまり借りてくれないので日銀は国債を買い取るくらいしかできなくなってる。「財政再建」とやらで国債発行が減ればそれもできなくなるんだが。
・売国政策採決しまくって、最後は国内に居られなくなった議員が、資産ごと海外脱出するときのために、円高にしときたいんですよ。
・#25 ドル円が40円台に!とかも。どうなったんだあれ
・#26 ごめん、「国民総預金」は「個人金融資産総額」の間違いhttp://blog.livedoor.jp/kawase_oh/archives/51650561.html。国債の保有者別内訳がこっちhttp://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_26.html#Kokusai 日銀、海外、民間非営利団体以外は資産を殆ど預金等個人からの負債でまかなってるから、今の国債残高は直接・間接にしろ殆ど個人金融資産から成り立ってる。
・つまり、国債の引き受けが今の構造でまかなえるのは残高が個人金融資産総額の1400~1500兆円までが限界で、それ以上は日銀が買い取るか、利回り上げて海外に買って貰うかしかなくなる。俺はそのあとどうなるのか予測できないけど、日本にとって良い状態ではないと思う。今回のギリシャみたくまともに予算が組めなくなってるかもしれん。
・#23 日本は経済危機が始まる前の時点で先進主要資本主義諸国中、GDP比のベースマネー量は最高で、政策金利は最低http://blog-imgs-29-origin.fc2.com/o/v/e/overcomerecession/2010060621291929b.jpg、弾使い切っちゃってた状態のようだが。んで追加で量的金融緩和に出ない理由 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-31936920080523 http://bullbear.exblog.jp/1944892/ http://www.sumitomotrust.co.jp/RES/research/07_03_130.html。
・そりゃナンチャッテ量的緩和をやってた日銀だからベースマネーの豚積みの額は各国で最高になってるわな。立派なアリバイ作りをしてきた効果は出てるね。「もう充分緩和してきた。金利はゼロだからもう打つ手は無い」ってか。
・こういう物分りのいい日銀擁護者が多いと仕事しなくていいから楽だよな。無敵だわ
・ブタ積みに付利すりゃブタ積みは増えて緩和効果はなくなるよな。あのブタ積み付利に何の意味があったのかだれか解説してくれまいか
・こっちの連載コラムhttp://www.toyokeizai.net/business/column/detail/AC/078db79d50ef15310c8e81dcf5d80d3f/読んでくと、その量的金融緩和と円安誘導の副作用の結果、今回の金融危機で日本が大ダメージ喰ったみたいな事が書かれてるが。
・ああ、野口悠紀雄ならそう書くだろうね
・狙いすましたように悠紀夫を持ってくるって事はネタで日銀擁護してるだろ、お前さん。ちょっと笑ったわ
・#37-38 つまり、どういう事? 要説明。
・野口悠紀雄の論ってのは、要は円高で製造業が壊滅すれば、他に新たな産業が生まれる(産業構造の変革)だろうってお話。日銀総裁の故速水優氏と同様の指向。http://bit.ly/hG0sp 左記のwikipediaにも書いてあるが、いわゆる「創造的破壊論」は極めて疑わしい。過去のデータを見てもそうだし、大体、金回りが悪いって困ってるのに、新たな産業に金が回る訳(ry
・#40要約サンクス。確かにそれは、今すぐ実現可能な段階とは言え無いだろうな。
・わしもバカなりに時間割いて調べて書いてるのに、#37とか#38みたいな反応だと萎えるわ…。#23、#33、#35はこの辺http://d.hatena.ne.jp/nyanko-wonderful/20100519/p1の意見うけて、「日本はなんでスウェーデンのように、速攻で大規模な量的金融緩和と為替介入をしないのか、逐次投入すれば効果あるわけない」っていいたいんだろ。
・けど、http://d.hatena.ne.jp/nyanko-wonderful/20100526/p1の金融危機以前のベースマネーの推移見ると、2002~2006年にかけて、日本は相当規模の量的金融緩和と為替介入やってる。その直後にアメリカ発の金融危機が起きてる。
・この連載http://www.toyokeizai.net/business/column/detail/AC/078db79d50ef15310c8e81dcf5d80d3f/読んでいったら、この2002年~2006年にかけての量的金融緩和と為替介入がアメリカの住宅バブルとその後の金融危機をもたらして、日本経済にダメージを与えた事が説明されてる。反応するなら「野口悠紀雄信じるなんてバカじゃねぇの?」じゃなくて「こことこととここの論法が間違ってる」で頼む。
・つまり、「だらだら金融緩和やった後に、やっと大規模な戦力投入しはじめて、ようやく回復したかと思ったら不運にもアメリカ発の金融危機が起こり、その後効果的介入しなかったせいで今の日本がある」んじゃなくて「アメリカ発の金融危機が起きたのも、日本が効果的な対応をとれず大ダメージを受けたのも量的金融緩和と為替介入の結果」ということ。
・経済規模(GDP)が10倍以上違うhttp://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4550.html日本にスウェーデンのマネをしろというのは無理があるんじゃないか。
・#44 連載の第何回を読めと?それと#43で引用したグラフの縦軸のパーセンテージをよく見てみろよ。とても金融危機の元凶になれる相当規模の量的金融緩和とはいえないぞ?
・スウェーデンなんて持ち出さなくてもアメリカイギリスの真似でいいじゃん。同じ程度のペースでベースマネーの拡大と長期国債の買い切りに踏み込めば良かったのに。それだけ。
・自分でスウェーデン持ち出して自分で叩いてるあたりがよくわからないよな
・#30-31 やはり「国債も資産」は考えに入ってないのな。国債も資産になる以上、少なくともその理屈の下では「個人金融資産総額」は全く当てにならない。それに、誰が国債を持ってるか調べてみ?
・経済ってのは正帰還な系だから、予算や通貨の逐次投入ではなくドカンと予算出すなり通貨供給するなりして系全体を好景気側に倒さない限り国債をいくら積み上げても足りなくなるってのに、財政再建(最優先)論者とか国債もう発行できない論者ときたら(ry
・#50 言ってる事がよくわからん、個人金融資産総額に個人向け国債が入ってないぞ、っていうことなら積券がそれに該当する。「誰が国債を持ってるか調べてみ」って、#30で国債の保有者別内訳だしてるがそれじゃだめなん?
・#47 http://f.hatena.ne.jp/nyanko-wonderful/20100526172828とhttp://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4550.htmlから読み取れば、2006年のアメリカのベースマネーが1533兆*5%で75兆円。日本が2002年~2006年に増やしたベースマネーは500兆*10%で50兆円でアメリカのベースマネーの67%にあたる。相当規模の量的金融緩和だと思うが。
・#47 連載については、すまんが1回から15回ぐらいまで読んでって欲しい。途中だけ読んでもわかりずらいと思う。「読めるかバカ」っつうなら第12回http://www.toyokeizai.net/business/column/detail/AC/66c4954907664ac478b1d39d691a0a75/とその前後ぐらい。
・「流動性の罠」ってのは、短期の緩和が無効になるから、その無効になるオペを小出し小出しで続けると当座預金残高は「そうとう規模の量的緩和」になるのよ。野口悠紀夫のコラムを一生懸命読むのもいいけど、バーナンキかクルーグマンも一緒に読み比べて見たら?
・#52 んじゃなんでその「個人金融資産が限界」という話になるの?
・#56 国債を買う金を誰が出すことを前提に話しているの?
・そもそも、前提である「不況で非効率的な産業が淘汰され、より効率の良い新たな産業が興る」って論自体が極めて胡散臭い(と言うかトンデモ)ので、その後を云々しても不毛なだけ。だって、その目的の為に金融緩和するなって話なんだもの。そうすれば海外のバブルに強い「新しい産業」が起こるってね。しかしその「産業構造の変革」が起こらなければ・・・。> msybfp
・#57 君の理屈では君自身が示したあのグラフが「現実は既にチート」だと示してるんだが...。逆に言えば個人金融資産の総額は何の制限にもなってないって事。それにしても君の発言は金本位制原理主義に似てるよ。
・#58 順番が逆。「量的金融緩和と為替介入をしても、結局揺り返しで今回の金融危機みたいなのが起きてもっと酷いことになる」から「量的金融緩和と為替介入は控えて、非効率的な産業を淘汰し、より効率の良い新たな産業を興せ」って話。後半は別に支持しなくてもいいが、じゃあ他にどんな選択肢があるのよとは思う。
・#56 国債の保有者http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_26.html#Kokusaiの大半をしめる、民間銀行、生損保、社会補償基金、年金基金の資本は殆ど国民の預金や積み立てからなってることは貸借対照表(例えば民間銀行ならhttp://www.zenginkyo.or.jp/education/free_publication/pamph/details/pamph_07.html)を確認すればわかる。
・つまり民間銀行≒流動性預金+定期預金+投資信託、生損保+社会補償基金+年金基金≒保険+年金、家計≒現金+積券(左辺が国債保有者別内訳、右辺が個人金融資産)になってる。だから、国債残高<個人金融資産総額+(日銀所有分+海外所有分+民間非営利団体所有分+その他)ということになる。#59は言ってることがわからん。
・#59 根本的な間違いを指摘させてもらうが、俺はグラフを提示したりしたことはない。 by #57
・他の選択肢って、スタンダードな経済政策を取ればいいだけの話だろ。つか、野口悠紀夫氏の言っている事が正しいなら、何故、他の先進国が不況になって積極財政 + 金融緩和をしてるのよ。何故「産業構造の変革」をしないのか。折角の不況で「好機」なのに。それでも、彼が正しくて他が間違っている、と思うのなら、掛ける言葉は無いが・・・。> #60
・#63 すまん#30が示したグラフだ。で、#62 が全てになっているわけじゃないし、個人金融資産は国債になってる分だけでもない。その二つを比較するのはあまり意味のある事ではない。と言ってるんだよ。そもそも国債の方は時価だしな。
・#64 何故他国がしないかって、そりゃ「産業構造の変革」をすれば痛い目みる人がいて、どこの国もその痛い目をみる人達が政府を支えてるんだからやらずに済むならしたくないでしょ。んで量的金融緩和をする余裕があって、副作用について知識が不十分だからやるんだと思うよ。日銀は金融緩和をする余力が無くて、副作用について学習したからやりたくないんだと思うよ。
・みんなが間違っているってか。んな訳ないっしょ。単に実証されてないからだよ。> 不況時の創造的破壊 // 普通「産業構造の変革」は規制緩和や規制改革を通じて行う。不況時は金融緩和( + 積極財政)を行い出来るだけ早く脱出を図る。> #66
・#67 そういう普通の事みんなやった後でしょ、今は。規制緩和、規制改革はやれる事が残ってるならやればいい。政策金利は既に最低ですが。量的金融緩和は普通の手段じゃないでしょ。効果と副作用について調べてみれば。#32であげたし、他にこれとかhttp://www.bk.mufg.jp/report/focus2002/FotM_35.pdf(pdf注意)。積極財政については、弾があと何発残ってるのか計算してからにしてくれ。
・そのpdfで何が分かるの?日銀の天下り先である短資会社が困るとしか読み取れないんだけど。
・名目金利がゼロに張り付くから打つ手無しってところからどう抜け出すか。これは日銀が本気にならないと難しいんだけど、ゼロになったから何も出来ないよって言ってるうちは『普通の事はみんなやった』とは言えないわな
・FRBは打つ手無しになりそうだから長期国債の買い切りに踏み込んだんだけど、せめてその真似くらいはしてから「やれる事は全部やった」といって貰いたい。
・#71 FRBの買い切り額と日銀の買い切り額でも比べてみたら?
・いやいや、「不況時の創造的破壊」を狙って金融緩和をしないってのと、効かないから金融緩和を諦めるってのは、全然別の話っしょ。なんか結論ありきで都合の良い部分だけ引っ張ってきているように見えるんだけど、どっちを主張したいのさ? > #68
・日銀が戦力の逐次投入を続けて来たってのは、http://bit.ly/9t2cPA で既出でしょう。国債買い切りに関しては、「昔も今も日銀は国債買切りをそんなにしてこなかったという事実」http://d.hatena.ne.jp/nyanko-wonderful/20100602/p1 をどうぞ。> #73
・日銀って長期国債買ってる振りして実は満期が近い「長期」国債を買ってすぐ償還させるという姑息な真似してんだね。http://d.hatena.ne.jp/Yasuyuki-Iida/20090321 そういうこと止めて、せめて英米並みには仕事してよ。
・#75 リンク先は参考になった。こういう買い方ができるってことは知らなかったよ。
・#75 もっと仕事してるかと思ってたが、なんぞこれ。
・#73 どっちっつうか、主張したいのは「量的金融緩和は効果よりも損害の方が大きったからまたやるのはやめとけ」だけど。野口氏の連載http://www.toyokeizai.net/business/column/detail/AC/078db79d50ef15310c8e81dcf5d80d3f/も東京三菱銀行のレポートhttp://www.bk.mufg.jp/report/focus2002/FotM_35.pdfもその辺の話してると思うが。
・野口の連載読んだけど円キャリーどうのでなんでたった1000億ドル程度の円キャリーがそんな大げさな被害を及ぼせるのかどうしても理解できなかった
・件の連載、一ページで読む気なくしたわ。それにキャリートレードの話だって、チキンレースで海に落ちた奴が自分が踏み込んだのを棚に上げて「エンジンが強力過ぎたからだ」とか言ってるのと同じ。アフォとしか。
・円キャリーってただの金利裁定でしょ。金利下げて借りる人増えるてくれるのが目的なのに「副作用」とかいっちゃおかしいよね。金を貸したいけど返されるのが怖いから借りて欲しくない、じゃあ何の為に利下げすんのよって話じゃん。
・#81 円キャリートレードが起きた事の問題は国内にはあんまり回らなかった事なのだよな。需要がないから緩和じゃ効果がいまいちという。ドルでも結果は同じだったし。
・「金融危機による日本のダメージはキャリートレードで損失出したこと」なんて何処に書いてあんのよ…。
・#83 ぜーんぜん書いてない。野口コラムにはサブプライムローンとか暴走した原因とか書いてある。それで#80につながる。
・だからさ、そんな副作用が大きい量的緩和を他の先進国が採用しているのは、何でなのさ、と。彼らは長期デフレに陥った日本をずっと観察し続けてた上でそれを行っているんだぜ? んでもって、幾つかのリンクで挙げられている「恐るべき副作用」も、ピンぼけ。> #78
・#32の「債権者に相対的に大きなリスクがシワ寄せされている」はそりゃそうでしょ。債務者の負担を減らし、金を借り易くして金を回すのが目的なんだもの。「適正な金利収入の喪失」っても同じ。金利を低くして金を回すのが目的。そもそもデフレで実質金利はそんなに低くない。「財政規律の低下に伴う金利急騰懸念」はノアの洪水の最中に火事を心配するの典型。
・バブル云々は日本だけがそれを気にしても意味がない。そもそも、求めに応じて行った資金がその先でどうなろうと、知ったこっちゃないっしょ。使う側の責任。他の先進国「不況だから、積極財政、金融緩和で支えます」日銀「くっ!! 俺が力を解放すると、世界の何処かで悲劇が・・・!!」って話じゃん。自意識過剰すぎ。「世界」はどうでも良いから仕事しろよ。
・肝心の量的緩和も挙げられているように、逐次投入しちゃってるしさ。しかも、二度もゼロ金利解除を行ってデフレを継続させちゃってる。何故、日銀と言う官僚組織がこのような行動を取りつつ「対GDP比で見ると日銀は世界で最も金融緩和している中央銀行だ」と嘯くのかは、陰謀論めいちゃうのでほっとくけど、当然何かしらのインセンティブがあるんだろう。
・#87 ウマい。>「くっ!! 俺が力を解放すると、世界の何処かで悲劇が・・・!!」...しかし、単純な緩和はキャリートレードされるばっかりで肝心の国内通貨流通にはあんまり効かないのよね。だから例えば政府に支出してもらうとかして実体経済にカネをブッ込む必要があるんだわ。
・#85 各国が景気対策として果敢な量的金融緩和してるっていうけど、カナダ、オーストラリア、韓国はたいしてやってないよhttp://d.hatena.ne.jp/nyanko-wonderful/20100526/p1。アメリカとEUのは不良債権の買取が混ざってるhttp://www.financial-j.net/blog/assets0624.html。信用不安対策なんだから日本に真似しろってのはおかしい。スイスはすごい事してるけど、日本とはGDPの桁が違う。
・#86 例えがおかしい。×「洪水の最中に火事の心配」○「寒くて凍えそうだからってガソリン集めて火をつけようとするのはやめろ」 #87 世界の何処かで…じゃない、他所のバブルでもはじけたらやった分だけ日本にダメージがくる。
・#90 その三国はそれが必要かつそれができるという条件を満たしているのかい?少なくとも韓国はそれをできる状況ではないわな。
・#92 んなら最初から「他の先進国が採用している」とかいわなきゃいいのに。日本だってできる状況じゃないと思うぞ。
・デフレとそれによる長期停滞と、財政赤字では、前者の方がより悪影響が大きい、と言う例えだよ。まさか逆とは言うまい。> #91 // だから「日本だけ」が抑えても意味がないんだよ。他国の緩和でバブルが起きて弾けても、日本にダメージがくると言う結果は同じだろう。
・そもそもカナダ、オーストラリア、韓国はマイルドインフレでコントロール出来ているんだから、大きく緩和する必要はないよ。http://d.hatena.ne.jp/nyanko-wonderful/20100312/p1
・うむ。国債の直接引き受けで・・・、とか色々やり様はあると思う。> #89 // が、まず必要なのはインフレ目標かと。政府、日銀間で協調して明確な目標を設定しないと話にならない。上の流れを見ても分かる通り、日銀擁護論者でさえ、日銀が何をしたかったのか理解できていない。それは日銀自身が明確な目標を示していないからだろう。
・んでもって、インフレ目標は正に標準的な政策。OECD加盟国だと導入していないのは日米のみ(米は独自に雇用に対する目標を持っている)。http://bit.ly/4mNhcV シビリアンコントロールをイメージすれば良いけど、手段の独立性だけでなく、目標設定の独立性までを中銀自身が持っている日本は異常。http://bit.ly/a5qKpd その日本にしても、それが始まったのは1998年の日銀改正法から。
・#94 バブルがはじけた時のダメージの程度が違うから同じじゃない。
・#97 デフレ傾向にあるのをインフレターゲットでインフレ誘導できてる例はあるの?その国のGDPの規模は日本と同程度なの?
・#94 量的緩和によるデフレからインフレへの移行が連続的になされるという前提がおかしい。例えば、量的緩和で今年はみんなに10万円(国全体で12兆円)差し上げますってやってもみんな貯金してデフレ解消しないよ?
・500万円(国全体で600兆円)だったとしてもやはり大半は貯金すると思う。美味しい投機先があればそちらへいくけどそれがバブルでしょ?1000万円(国全体で1200兆円)差し上げますっていわれたら貯金しないけど、海外へ移住して遊んでくらすよ。日本人みんなそうしたら海外の連中は「おいおい冗談じゃないぞ」ってなるから、金が行き渡る前に円が爆下げすると思うよ。
・#93 それは俺の発言じゃない。 #94 91は逆だと思ってるようだ。経済成長率が低いと、どう頑張っても*国債発行残高が無限に増える*んだがな。
・#102 国債発行額が経済成長による増収より大きくても無限に増えるよね。金融政策に頼るやり方に限界があると思うんだけど。
・#103 プライマリーバランスが赤字でも十分に経済成長すると国債発行残高は収束するんだな、これが。
・つまり「他の先進国が緩和、かつ日本が緩和」で世界の何処かで起こったバブル弾けた場合と、「他の先進国が緩和、かつ日本は沈黙」で同じく弾けた場合とでは結果が違うって言いたい訳かい? 理由はなによ。> #98
・#99そもそも日本と同程度の規模の国なんてドイツと中国しかないだろ。中国は高インフレ国だしドイツはユーロ加盟国で金融政策の独自性を放棄している。「デフレ中に増税で財政再建」だって日本と同程度のGDP規模の国で成功した前例した事例は無いだろうね。
・#95、#97のリンクで挙げてるよ。#99の言う「デフレ傾向」が何を指すのか知らんが、金融危機後に下落した物価が、反転上昇して、インフレ目標値に戻ってる(または戻りつつある)じゃん。> #99
・何がなんでも金融政策は有害無益ってことにしたい奴がいるんだな。意味が無いかバブルを起こして破裂させるかのどっちかでしかないという妄想。
・#106 ユーロに加盟することそのものが「金融政策の独自性の放棄」なんだよ。今更w
・#107 元々インフレだった国がインフレターゲット導入してインフレになってても当たり前じゃん。んで「一時デフレになったけど、インフレに戻りました、インフレターゲットのおかげです、日本でも導入しましょう」とか言われても「いやあんたの国とはデフレの根深さが違うし、そもそもわしの国はGDPがあんたのところの10倍あるから、10倍の影響がでるんだけど」って話。
・というか元々そういう違いを気にしないから真似しろっていってるのだろうけど、「2001年~2006年の為替介入をその後も続けていたらウォン同様、円は安いままだった」と言ってるのと同じ。
・先進国でデフレになっていてそこからインフレターゲットを設定したら脱デフレを達成した国を例として挙げろってか?そりゃ無理だね。
・デフレが定着するまで放置してた先進国が他にないもんな
・#109 今更もなにもそう言ってるんだが…話の流れ読めてる?
・#114 だったら「独自性を放棄してる」じゃなく「独自性はない」だろ?時制めちゃくちゃじゃねーか。
・#105 石ころが「後で値段が上がるから」といわれて売れるのがバブル、「それ石ころじゃん」とバレるのがバブル崩壊、「もう何も信じられない」と買わなくなるのがバブル後。バブルに参加しなかったらダメージは「物が売れない」。バブルに参加したらダメージは「石ころに払ったお金」「物が売れると勘違いして作った過剰設備」「物が売れない」。
・今回の金融危機でアメリカやイギリスがつかまされたバブルはサブプライムローンで、日本がつかまされたバブルはアメリカの国債。その辺の話がhttp://www.toyokeizai.net/business/column/detail/AC/1a2d0afbce4e7b758c6454eab175ee45/に出てる。他国にあわせて量的緩和するというなら目的は「円安誘導」ということになるけど、それでバブルがはじければまた同じようにダメージがくる。
・石ころのバブルとか個別の価格をターゲットに金融政策するもんじゃないんだけどな。
・#117 いきなり大嘘じゃねぇかw そのあともチョー上から目線で何万人死のうが構わないみたいな態度。なんだこいつ。 しかも117はそれを更に曲解かよ。
・野口悠紀夫脳はこうなるのか
・中二みたいな反応はいいから中身のあること言えよ。
・個別の財でバブルが起こらないことを目的に金融政策するということは価格統制だよ。バブルを起こさない為なら経済が悪化してもいいという考えならそれもいいけど中央銀行がそれじゃあねえ
・ああ、でも国債がバブルになってるな。これどうしたらいいんだ困ったな。
・日本人が買っている限り大丈夫、という意見があるので、強制的に個人資産の何割かを国債に割り当てる法律でも作ればいいんじゃないか。(笑)
・バブルを起こさない為に政府がモノの値段を統制、さらに国債の購入を義務付け。これが新しい時代の経済学。
・#122 日銀と全く同じ間違いなのな。上昇と下降の片側だけが該当するって奴。
・#121 代金をなかなか円にしないのは税制(消費税還付)の問題と為替レート。それをローンと混同してる(ローン会社に債権売った時点でドルでは回収できてる)点が大嘘。
・で、君も野口も理解していないのはドルを得て円にしようとしたら円をドルで買わなきゃならない点。それ自体の字面は知っててもそれが意味する所(例えば一度に円にするとそれだけで円高になって目減りする)は理解していないんだ。多国籍企業にとっては円にすると目減りするからドルのまま再投資して利回りを得る方が得なんだよ。米経済がこけなきゃだが。
・#128 俺はともかく野口氏は理解してるhttp://www.toyokeizai.net/business/column/detail/AC/aa03bb760eaa82298fa12da4025afa8b/page/4/。あと勘違いしてるようだが代金が受け取れてないのは日本政府。
・そのリンク先、「経済法則に逆らう不自然な円安を続けたことが問題だったのである」とあるけど、適切な物価水準での為替レートを「経済法則に従うレート」だとするならデフレを抜け出すとどうしても円安になるよね。それが自然じゃん。日銀が普通に仕事してくれさえすれば為替介入なんて本来不必要だから日銀仕事しろって意味なの?多分違うと思うけど
・いやいや、だから、日本が緩和して無くても、日本の企業は、海外のバブルに参加しちゃうのさ。で、野口悠紀夫氏は円高で、そもそもそういう企業を淘汰せよ、と主張している訳。「産業構造の変革」と言う奴だ。しかし、不況時の創造的破壊は実証されてない、と。> #116
・#115 ユーロ脱退すれば金融政策の独自性は戻るよ。だからユーロ加盟国であり続けるを選ぶ事で金融政策の独自性を「放棄している」でいいの。
・それは反論になってないんだよ。他にもっとパフォーマンスの良い代案があるなら兎も角、無いなら、インフレ目標が現時点で最良の手になっちゃう(デフレの維持を優先しない限りは)。そして、例え効果が無くても、日銀の拙速な引き締めを未然に防げると言う「大きな」効果がある。彼らは過去2回もやってるからね。しかも、ミスとは認めていない(つまりまたやる)。>#110
・要は、インフレ目標を導入しない理由はあるか? って話だ。中央銀行が政府と協調して、明確な目標を設定する事にデメリットはあるのか、と。それを行っていない(稀少な)中銀である日銀の政策はもう十数年結果が出てない訳で、しかも、代案が無い。彼らは自分で無力だと言っている。そして導入した上で効果がない、でも良い。それでも今より全然マシなんだ。
・#129 ふーん。んじゃ何で117のリンク先みたいな事言うんだろうね。それと日本政府は何か輸出してるのか?
・#134 そうなんだよな。インフレターゲットとか財政出動に反論ぽい事してるのって、対案ナシなの。単にイチャモン付けたいだけなんじゃないかと。
・#134 2001年~2006年の量的緩和と為替介入は、1ドル=115円で目標設定した実質的なインフレターゲット政策だろ。で、結果は失敗に終ってる。その上でインフレターゲット導入しろというのは、「また1ドル115円で目標設定して為替介入しろ、今度は死守しろ」と同じことだと思うが、学習してないのでは?
・代案出してないのは認める。野口氏の連載は量的緩和と金融危機について判りやすく説明してると思ったからあげた。不況時の創造的破壊については特に支持していない。けど、代案は金融政策に頼るやり方以外から求めるべきだと思う。財政出勤については反対しないが、それが何年後まで続けれるのか正確に把握しておくべき。その上でピンポイントで投資しないとだめ。
・「量的緩和が115円目標の実質的なインフレターゲットで失敗に終わった」とか、もうそこからして間違ってるから基本的なことを勉強し直してください。
・「実質的なインフレ目標だろ」とか言われても返答に困るよ。名目為替を目標にしたインフレ目標なんて聞いたこと無いし、そもそもそんな事を日銀が主張した事実はあるの? つか、もしそうだったなら、2006年のゼロ金利解除はなんだったんだ。あと、書いたように「効果が無い」は反論にならんのさ。 > #137
・別に日銀に多くを求めていないんだよ。せめて他の先進国並みの政策をやってくれと言ってるだけなんだ。なんで他国が金融 + 財政政策で景気対策しているのに、日本だけ、わざわざ飛車落ちでハンデ戦せにゃならんのよ。しかも、普通金融政策が主だぜ? 財政赤字が問題になった昨今の話じゃなくて、バブル崩壊の頃から仕事してないんだもん。 http://bit.ly/9fp5ss > #138
・#140 確認したいのだけど、(1)インフレ目標政策の説明はhttp://www005.upp.so-net.ne.jp/greentree/koizumi/93_kaise.htmでいい?
・(2)#137では、不勉強なのと、このニュース箱で量的緩和を主張している人達はミニインフレ政策http://www005.upp.so-net.ne.jp/greentree/koizumi/33_keiki.htm#miniを支持していると思っていたので、ミニインフレ政策を指してインフレターゲット政策と書いてるけど、#140は正味のインフレ目標政策を主張してるのかな?
・あと、#137の「失敗」は「効果が無い(ゼロ)」ではなく「効果よりも損害の方が大きかった(マイナス)」の意味で使ってるのでよろしく。
・インフレターゲティング(インフレ目標コミットメント)をすれば量的緩和がいらないなんてこたあねーです。変なサイトじゃなくて教科書で学んでくれ。
・せめてコストプッシュインフレとマネタリーなインフレの区別がついているサイトを見ることをお勧めするよ。
・#145 わし経済学部の学生でもないしそこまではやれん。>教科書で学べ 大概のサイトでは「ゼロ金利下では量的緩和するな」って書いてあるが、そうでない説明のお勧めのサイトがあるのなら教えて下さい。
・#145ではないが、http://wiki.livedoor.jp/reflation/ のリフレ政策FAQがまとまっているかと。> #147 // だから、その副作用って何よって上で突っ込まれているけど、まともな答えないじゃん。> #144 // 「実質的なインフレターゲット政策だろ」もそうだけど、思いつきで発言して、突っ込まれたら、答えずに逃げてる様に見える。
・#148 >福作用 何度も野口氏の連載あげてて、そこで出てる。読んでくれてなかったら話ができん。あるいは、ここhttp://www005.upp.so-net.ne.jp/greentree/koizumi/33_keiki.htm#miniの「円安への誘導」でも同じ話がでてきてる。「実質インフレ目標」については、そちらの主張がミニインフレ政策(リフレ政策)だと確認しなかったら話が通じないから先に確認してる。
・だから不況時の創造的破壊は実証されてないんだってば。> #149
・#150 #138で不況時の創造的破壊は特に支持してないって書いてる。そこずっとループしてるけど、わしはその部分にはこだわってなかったと思うけど。単純に、為替介入で金が目減りして余剰設備が残ったことを問題にしてる。
・為替介入と緩和政策をごっちゃにされても困るんだが。> #151
・#152 でも今緩和政策やるとしたら為替介入ぐらいしかないのでは?
・#153 為替介入がどう緩和に繋がるのか説明してみ?
・#154 「量的緩和で準備した資金で円売りドル買いして円安誘導する」、じゃだめなん?
・#155 で?円安で内需がどうなると?世界全体が需要不足な今、輸出増やそうとするのはアフォだぜ?
・#156 国内も需要不足だし金利がゼロだから流動性の罠によって金は回らないと思うけど
・#157 何だそれ。155は原因と結果を混同してるぞ。154で「どう緩和に繋がるのか」を聞いたのに155で「緩和がどこに繋がるのか」って話になってるし。156の「円安がどこに繋がるの?内需?外需は無理だぜ?」に対して157ではただの反論かよ。んじゃ話を円安に戻すけど、それで何がどうなるのか書いてみ?
・#158 #153は「今量的金融緩和をしたとしても、国内は需要不足だし金利がゼロだから流動性の罠によって金は回らない、だから国債の買い上げ等による資金供給は有効でない。円安誘導のための介入資金に使うぐらいだろう」という意味。#154は質問の意味がよくわからなかったが#153を「金融緩和のために為替介入するしかない」と解釈したのなら話が通じてない。
・んで、「為替介入によって円安にすれば輸出企業の競争力は上がるだろうけど、一時的なものでこれまで言ってきたように最終的に損失が発生する。結局、単純な量的緩和をしても国内にも国外にも資金を持って行きようが無いので、やめておいた方がいい。」という話
・んで「流動性の罠」の脱出には何が必要なんだ? 「創造的破壊」が起こらない(つまり、ただの破壊だ)んだから、これが最優先事項と言う事になる訳だが。> #160
・#161 ただの緩和じゃダメだってのはだいぶ前から何度も書いてはいるが、政府が仕事作って実体経済の方にカネを突っ込むのが基本的な方法。それと「創造的破壊」とやらが起きるためには先に新しい産業が立ち上がってないとダメ。だから壊すのは市場に任せて創る方に注力(というか邪魔しないように)すべき。
・財源は? あと、財政政策で物価が上昇しても、日銀がまた引き締めたらどうすんのさ。彼らは過去二度の実績があるよ? しかも、#137の「実質的なインフレ目標」とやらの最中に行っている。> #162
・#163 基本的な線は「国債発行による中長期計画の前倒し実施」。それと、予め言っとくけど発行した国債をさっさと日銀に買わせちゃえば「総預金」とか無関係な。それに日銀イカレてるって話が出てるだろうが。曲解した任務に忠実なイカレ日銀と、間違った任務に忠実な「無能な働き者」財務省を何とかせねばっつー話は何度か出てるよな?
・あれ。ちょっと確認するが #137 の人だよね? xwqbsp とかの人。> #164
・#165 #137とwqbspは自分だけど、scigzlの人は違う。
・2001年~2006年の量的緩和は、目標をインフレ率で設定してなかったし、明確なコミットもなかったから「なんちゃってインフレ目標政策+ミニインフレ政策」だった。
・でも日銀が1ドル=115円を防衛ラインとして介入してたことhttp://ja.histroll.com/UHC/AC-020081013130047-HSTRL-000000000000005-45、輸出企業が採算ラインをその下に想定してたことhttp://bootmad672.blog107.fc2.com/blog-entry-538.htmlで、インフレ期待については暗黙の合意があったと思う。
・「正式なインフレ目標政策+ミニインフレ政策」と「なんちゃってインフレ目標政策+ミニインフレ政策」の違いは「インフレ率3%になるまで為替介入を続けます」か「インフレになるまで為替介入を続けます」かだけど、正式な「インフレ目標政策+ミニインフレ政策」なら2006年の後も為替介入とゼロ金利が続いていたことになる。
・それが正しいなら「正式なインフレ目標政策+ミニインフレ政策」を導入すればいいけど、為替介入は結果して損失だしたのだし、金利差によるキャリートレードによってアメリカでサブプライムローンのバブルが発生していたのだから、当時の金融引き締めが拙速だったとは言えんのでは。
・了解。> #166 // 取りあえず、#161 に答えてくれないと話が進まん > amxtui
・#171 俺如きにはわからんとしか言えない。民間の需要を創出しつつ資金を回すようなやり方、エコポイントや地デジ移行、高校無償化、子供手当なんかは細かい不備はあるかもしれんけど、良いやり方じゃないかと思う。そういう方向で政府にもっと知恵出して欲しい。そのための財源が足りないというのなら、無茶にならん範囲で日銀の新規国債の買い上げは仕方ないと思う。
・インフレ目標政策については、http://www005.upp.so-net.ne.jp/greentree/koizumi/93_kaise.htmで出てたように『保証するのは「物価が上昇すること」ではなくて、「もし(景気が回復しかけて)物価が上昇したなら、そのとき、物価上昇をつぶさないこと」』なら導入してもいいかもしれない。ただ、個人的には日銀の金融政策はそんなに間違ってるとも思ってないけど…。
・#165 http://gnews.x0.com/visitor=scigzl は私。xwqbspは別の人。
・#173 日銀は「もし(景気が回復しかけて)物価が上昇したなら、そのとき、物価上昇をつぶす」のを何度かやってる。それだけで十分間違ってると思う。「任務を曲解している」というのは「物価の安定」を「物価が上昇しない事」と解釈している点。物価下落に対応するための直接的な手段を持っていないにも関わらずだ。
・百歩譲って、物価上昇を抑制するのが日銀の本来任務だとしても、一方で所得の下落進行も抑えなきゃバランスが取れないだろうと思うわ。
・「なんちゃってインフレ目標」で為替介入にしてて、効果がないとか副作用が大きいと判断したのなら、介入を止めれば良いだけじゃん。なんでゼロ金利を解除して引き締めたの? いや、そのままってならまだ分かるけど、その後、またゼロ金利に戻してるじゃん。そもそも、92年のバブル崩壊直後にベースマネーを殆ど増やしていないのは、どー言う訳だ? > #170
・2000年の時もそう。ゼロ金利を解除して引き締めたけれど、2001年にはまだゼロ金利に戻してる。意図は何なのよ。
・そもそも「インプレ目標」てのはインプレ率の設定があるはずで為替レートは関係ない。為替レートを目標にするのは「なんちゃってインフレターゲット」ですらない。それはあくまで為替レートの目標に過ぎない。アフォな流れにすんな。