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「iPadで雑誌見放題」は紙への誘導目的の「チラ見せ」=コンテンツ不在は変わらず
http://techwave.jp/archives/51458836.html
2010-06-01 13:32:13
>ここまでスカスカとは思わなかった。
>すべてのコンテンツがこんな感じならめちゃくちゃ高いアプリだ。
◇
・京極の小説とか高田純次の適当日記とか個別では良い感じに売れてそうなんだが月額制とか言い始めるととたんにダメになるな。
・出版社が利益建てられる構造にならなきゃ、雑誌の電子化なんて不可能だよ。市場が立ち上がってもいないのに、プラットフォームを提供する側が7割とか売り上げもってっちゃったら、出版社にうまみなんか何もない。うまみのないところにコンテンツなんか提供しない。当たり前の理屈だ。
・多数の電子取次が、共通のファイル形式を扱って競争するような世の中が理想だと思うのだが、そういう未来は来なかったね。レコード会社が囲い込み商法を模索しているうちにAppleが先んじるという、iTMSと同じ状況になってしまった。
・ニコニコやWOWOWのような課金モデルを期待していたのに・・・。チラみせで月450円とかアホかよ。
・興味ある雑誌はいくつかあったんだけどやっぱり禿に金払う事への拒否反応が強い…とスルーしてたらこんな有様なのか。
・#2 それは既存の構造に乗っかった論理で、出版業界に限らず変革によって構造の改革を余儀なくされた業界はこれまでにも沢山あり、変化について行けなかった企業は例外なく早晩消えています
・http://itlifehack.jp/archives/3229032.html『孫さんが大盤振る舞い!30以上の新聞・雑誌・テレビが見放題』……。
・#6 うむ。そもそも、出版社が儲からないといけない理由はないし、むしろ中間業者を抜いて、制作者とユーザーが出来る限り直接結びつくシステムを確立することが理想だよね。
・なら既存の出版社の既存の雑誌コンテンツに頼らないで立ち上げろよ
・コンテンツ制作者とエンドユーザ以外を排除したい論がネットには多いよね。コンテンツ作る人だけど、配信とか宣伝とか管理とか自分ではしたくないけど必要な仕事って結構多いよ。
・完全に排除しろとは誰も言ってないような気がする。
・http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20100520/1025029/『商品にするためのほとんどの努力は、作家ではなく出版社がしてくれるもの。分かりやすいレイアウトもフォントもコンテンツのうち。そうした考え方が欠如している』
・なんかサービス停止したみたいだな
・これか>iPadに雑誌配信「ビューン」、開始当日にサービス休止 アクセス集中でhttp://www.itmedia.co.jp/news/articles/1006/01/news064.html
・ビューンと飛んでた配信 ソフトバンク〜♪
・#8 書籍は著者が書いてるけど、雑誌は出版社自身がコンテンツ制作者なんだから、出版社が儲からないと既存の雑誌は絶対電子化しない。アマゾンやAppleが取次に代わって、紙より安い価格で売り、紙より高い手数料を取ろうってんだから、まともに提供しようなんて考えるコンテンツ屋はいないだろ。
・紙よりたくさん売れる見込みもない。体力のあるコンテンツ屋がお試しでやってみる程度が関の山。単に記事が読みたいだけならWebで読む。
・今のネット配信は取次を飛ばす仕組みだから、出版社は手を出さないよ。取次を敵に回せないからね。
・一誌あたり月15円?それで提供できる量なんてたかが知れてるだろうな
・多少なりとも本誌の購入者が減ると思うんだけど、広告主は怒らないんだろうか。
・そりゃ怒るに決まってるだろう(笑)
・まず雑誌で出して、次の月以降に定額でバックナンバーが読めるとかじゃダメか?
・作家の生原稿なんてはっきりいってオナニーで読めたもんじゃない。編集者がおかしいところや足りないところを指摘して、何度も校正して、イラストつけたり版面のレイアウトを考えたりして本のカタチにする。そうでないと「リアル鬼ごっこ」みたいなひどい文章ばっかりになっちゃう。
・「リアル鬼ごっこ」は極論としても、#10のいうように配信や宣伝、お金や権利の管理も必要。音楽だって映画だって一人で作ってプロデュースが全部できるわけじゃない。今の配信のしくみだと、「製品」をプロデュースしてペイするだけのリターンが得られる見込みがない。
・#23 分かります、良く分かります……
・#22 それだと、みんな来月まで待つんじゃなかろうか。劇場映画とDVD/オンデマンド配信みたいに、制作費がペイした古いものから電子化というのが現実的かなあ。いずれにしろ、リアルタイムに併売はリスク高すぎだと思う。
・SONYと凸版の会社にめちゃめちゃ期待してる。とにかくappleの電子書籍関係は論外。マカー暦15年の俺が言うくらいiPadはうんこ。
・大手出版社は取次の大株主だったりするんで、中抜きの販売なんて考えないでしょ。
・「中抜き」みたいな議論は的外れだわな。出版社-取次が構築してきた配本ネットワークは、(寡占的ながら)とても効率的な物流ネットワークなので、出版社にとって手放すメリットは全然ない。取次とAmazon、Amazonと書店は競合するけど、出版社にとっては単なる販路。電子書籍も同じ。
・「恐竜に死んで欲しい」みたいな革命願望が一人歩きしすぎて何だか分からない議論に引っ張られがちだが、大手出版社の羽振りが悪くなったり、紙媒体が根絶やしになることで達成される明るい未来というのは、別にないだろう。
・そうじゃなくて、「紙媒体だと採算が取れなかった分野・内容のクリエイションが、比較的低リスクで展開できるようになるかも知れない」というのが、(当面、短期的には、だが)電子出版が実現するかも知れない明るい未来なのかな、と思う。そう考えるとAppleのやり口はいかにも独善的で、もうちょっと嫌われてもいいんじゃないかと思う。
・雑誌をネットを使って見るってのがよく分からないんだよな。紙には紙のネットにはネットと、それぞれ見やすい表示方法が異なると思うんだけど。
・#32 うむ。雑誌はあんまり上手いこと行かない気がする。比較的レイアウトが固定化されたジャンル(文庫とか漫画)のアーカイブと、専用にレイアウトされた電子コンテンツ(通販カタログとかWeb用コンテンツに近い作りの読み物)が主流になって、単なる雑誌のスキャンみたいなのは早晩廃れると思う。意味ないって話になって。
・#33 そうなのかなぁ。新聞をスキャンしただけのサービスはかなり使い易くて重宝してるけど。
・#34 新聞は、再レイアウトしなくても相性良さそうだね。
・「雑誌」だから見るわけじゃない。的外れ。あくまで必要なのは中身。
・それこそ的外れ。雑誌は雑誌でまた別に読む
・#37 何言っちゃってんだ?そうじゃなくて、iPadで雑誌観れるなら見たいって思った人が多いからこれだけ話題になってるんだが?
・現行の雑誌をそのまま持っていこうとするとしがらみが多いから、広告料を当てにせず純粋に売り上げだけでどれぐらい行けるかテストする価値はありそうなんだが。
・何か事件起こると元ソースを当たらずにまとめサイトを見るように、専門誌とか1テーマに沿った雑誌は今でも読む。とは言え、それが全部iPhoneで読めるならそっち買うけど。
・#39 期待してたのはまさにそこだよね。450円でホントに読み放題だったら、十分なり立つだけ集まったと思う(環境整備ももちろんするとして)
・根拠もないのにいい加減なこと言うな
・#42はまず元記事読んだ方がいい