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電子書籍化へ出版社が大同団結 国内市場の主導権狙い
http://book.asahi.com/news/TKY201001120503.html
2010-01-13 12:17:31
>電子書籍は、21社がそれぞれの著作者から許諾を取ったうえで、販売業者のサイト(ネット書店)にデジタルデータとして売る。新組織は、出版社からデータを整えて送る際の規格や方式を共通化した「フォーマット」作りも進める
これ、絶対失敗すると思う。こんな大手が手と手を取り合って、身動き取れないんじゃないかな?
・新しい規格や方式を作るって、既存の「.book」とか「XMDF」とか使わんのか。 CCCDやダビング10の動きを見ていると、使い勝手の悪そうな規格が出来上がりそうだな
・どうせ失敗するんだから、すなおにKindleにあわせておけばいいのに。
・肝は「アマゾンが著作者に直接交渉して電子書籍市場の出版権を得れば、その作品を最初に本として刊行した出版社は何もできない」「経済産業省などと話し合い、デジタル化で出版社が作品の二次利用ができる権利を、著作者とともに法的に持てるようにしたい」というところ。
・規格云々じゃなくて、ピンはねする仕組みをアマゾンに奪われないように法律を作るのがメインの目的の、いわゆる著作権ヤクザの既得権益死守運動。
・電子化しなくても叩くし、しても叩きます
・#5 茶化すなって。電子書籍の普及より主導権争いを優先してるから批判してんだよ。どうみても海外より普及のペースが遅れてるだろ
・>講談社や光文社、文芸春秋などは2000年から「電子文庫出版社会」を結成し、自らも書籍電子化を進めてきた。http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100113k0000e040056000c.html 進めてきたのがこの惨状だよ
・出版社を著作権ヤクザ呼ばわりと来たもんだ。
・来たもんだ、じゃなくて#3#5に反論が有るならキッチリ述べなよ自分の意見を。
・早川書房はあえて参加しないのか、参加させてもらえないのかどっちだろう
・マンガであれ小説であれ、いい作品を生み出すには編集者の力量も大事……と考えてる自分にはちょっと寂しい話だ。
・まあ、アマゾンには新刊を作る能力はないからな。既刊書をパクって売るしかないんだよね。出版社が権利を牛耳るとか言うけど、著者と協力して制作からやってるからね。著者が1人で書いたテキストデータを印刷所に投げれば本ができるというものではないんで。
・アメリカでは徐々にそういう著者→amazon直行出版が出てきているわけで、そういうのが日本でもぽろぽろ出てくるんじゃないかな。著作の完成度を高めるより、全部自分でやってその代わり印税率も高めという選択肢が提供されて、著者が選べる環境ができるのはいいことだ。
・また、ソフトウェアの発達で以前は専門家の力を借りなければできなかったさまざまな作業が、一人でそこそこできるようになってきている。電子書籍の発展で、ライター向けのサポートソフトが多く出てくるようになれば、そのうち本当に編集者というのは過去の遺物になるかも。
・ゲームにたとえるとよくわかるんだけど、一人で作れるゲームって限度がある。同じように、著者が一人で本を作ろうとしても限界がある。DQやFFみたいな規模の本を作るのは個人では厳しいだろうね。
・案外新興の出版社あたりがせっせとキンドル向けの専用タイトルを出したりするかも。
・日本のAmazonは「出版社を抜きにして直接著者に……」という流れはあまりなさそうなんだよなー。現在、Amazonは取り次ぎを通さずに、出版社と直取り引きを始めているから。ここで出版社に喧嘩を売るようなことはしないと思うけど。
・#11 それは否定しないけど、現状あまりにも出版社側にパワーバランスが偏ってないかな。雑誌の掲載数が有限なせいで、編集長が変わったから、廃刊したから、単行本は売れてるけどコアな読者しかいないので、打ち切り。そんなの出版社側の都合でしかなくて、漫画家も読者も置いてけぼり。なんかもっと対等な立場で付き合える仕組みがあっていいと思うな。
・#15 別にプロじゃないのは全部一人ってことはないでしょ。ゲームで言えばBio_100%とかTYPE-MOONとかさ。
・みんな小説とマンガしか頭にないみたいだけど、技術書とか専門書とか書き手がなかなかいないものはどうする。需要はあるのに誰も動いてくれない、というようなものは出版社が企画して書き手を集めないと出なくなってしまうよ。すでに不況で利益が出にくくなってるから必要な本も採算合わなくて企画承認されなくなってる。ほしい本が出なくなったりもしているんだよ。
・電子化されればコストが抑えられると思うかもしれないけど、実は印刷費っていまはすごく安くなってて、原価の1割くらいしかない。メディアの種類が増えれば採算的にはますます不利になるしね。なかなか電子化が進まないのはそういう事情もある。
・#20 それって今回の「主導権狙い」のニュースと関係ないような。出版社をなくせなんて話は誰もしてないわけだし。
・著作権ヤクザ→本当に編集者というのは過去の遺物になるかも→打ち切り。そんなの出版社側の都合 という流れを受けてのカキコですよ
・>>21 その通り、印刷費って今は安いよね。で、電子化するほうがわりとコストがかかったりする(社内で出来れば別だけど)。そして、ダウンロードサイトに卸しても、またその卸し率が低いのなんのって……
・#23 あーなるほど。アンカーがないから分からなかった。編集者がいなくなるって意見は「ビデオカメラとYouTubeがあれば映画配給会社とスタジオが無くなる」ぐらいに偏った意見だと思うけどね。
・>>#21コストがかかるのは在庫管理と流通費。電子書籍になれば在庫も持たないし、流通コストはぐっと下がる。
・ゲームもダウンロードにすればコストかからなくていいじゃん、と思うのになかなかならないのはなぜか。それを考えれば、なんとなく事情も想像できると思うがどうか。
・#11 出版社と編集者が同一である必要はないんじゃね?
・ゲームは売れてる。iPhoneとかケータイゲームとかでね。それが気になりだしたから既存のゲーム会社がオンライン販売に乗り出してきたんだろ。でもユーザーの利便性を考えていないので、既存のメーカーの販売はぱっとしない。要はサービスの中身しだいってことよ。
・電子書籍は日本では出版社が流通と対峙するのがいやで、渋ってきた。流通はいずれ「中抜き」されることになると考えられていたが、ここにきて世界最大の書籍流通であるamazonが自ら電子化を推し進めて、いつの間にか出版社側が中抜きされる立場になってきたので大慌てなわけだ。