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日本半導体産業が冒されている病気 技術者たちへのインタビューで明らかに
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2379
2009-12-23 01:45:29
>ファンドリーとは、設計は行わず、半導体の生産だけを請け負うメーカーである。(中略)ある台湾のファンドリーに生産委託している日本半導体メーカーの技術者によれば、日本で構築して移管した工程フローについて、ファンドリーの技術者から「工程フローが長すぎる。これではペイしない」と言われ、バサバサ切り落とされて3分の2の長さに削減されてしまったという。
>日本の技術者は「デバイスが動作しないのではないか?」と不安だったが、動作に問題は無く、歩留まりも上がり、ビジネスも順調に推移しているとのことである。また、ファンドリーの方が、歩留まりが高いとのことである。この現状を目の当たりにした日本の技術者は強烈なショックを受けたという。
前回の記事:日本「半導体」の凋落とともに歩んだ技術者人生 世界シェア50%を誇った日本の半導体はどこへ JBpress(日本ビジネスプレス)
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・前にもここに登校されたヤツの続きだな。前のも張ってくれ
・#1 リンクを追加しました。(ニュー作)
・中国で日本製品の評価が超高品質からそこそこにまで落ち込んでるのを見ると、海外生産は品質が落ちる しかし、国内生産だと品質過剰って感じか エルピーダが65nmのXS版DRAMを開発したって言ってたけど、これはどこにあてはまるのかなぁと感じた
・日本のPC関連技術音痴はΣ計画の頃から変わってないのな。特に官僚。
・最近は台湾韓国の製品が品質十分、値段安い、でものすごく強いね。日本製品は無駄に高いってんで日本市場以外では韓国台湾製品と=まで値段落として売られてて、日本国内で買うより安かったり
・http://jbpress.ismedia.jp/mwimgs/d/b/-/img_db7f24d73fb8449685535c522ff198a0100615.jpg日本が技術で食えなくなったらどうすればいいんだよ。
・つーか昔の日本と同じ事しているだけだろ。その頃はアメリカから猿真似とか言われていたっけなぁ。そして技術開発力は無いとも。
・#7 中身読んでる?。日本は過剰品質ってあるでしょ。積極的な技術開発を行ってなければ品質は保てないよ。
・いやだから、韓国台湾は日本の技術を土台にして優れた量産品を安価で大量生産する事に特化している訳。これって日本がアメリカ相手にやってたのと同じモデルだろ。
・ちょっと違う。日本はアメリカの技術を土台に全て国内で生産できるようにした。一方今の台韓は日本の技術を使いながらコストを下げる技術を開発した。台韓の部材や製造装置は今も日本製が殆どなんだよ。
・赤字覚悟でPS3に乗せたCellなんかは、今後どう評価されるんだろうね
・微視的には#10も○。大局的には#9も○ってとこか。
・イノベーションのジレンマくらいは教養として知っておきたい
・半導体メーカーの技術部の俺が内部から見た感じでは、全く過剰じゃない。求められた品質にかろうじて追いつくか追いつかないかだよ。それに歩留まりは利益追求のためでもあるし。
・DRAMなんか、正直言って韓国や台湾のしか買ったことないけど、困った事は無い。日本製とどこまで違うんだ?求められてる品質って何?彼らだってサーバー向けだと高品質なのを作ってるしさ。世界中の大部分の半導体は求められた品質に届いて無いって事になるよな。
・#15 そもそも日本と台湾では、作れる製品のグレードが違う。まぁうちはDRAMの最終製品メーカーじゃなくて素材関係のメーカーだから何とも言えないけど、基本的に今の日本のメーカーは、台湾勢ではできないグレードの仕事をしている所が多いと思う。値段じゃ勝てないしね。
・グレードってのは単に品質が上とか下とかいう話ではなく、完全に異なる段階の製品仕様の事ね。
・ていうか、半導体シリコンウェーハの世界シェアは日本の2社だけで60%超えてたはず。これからは太陽光発電シリコンウェーハの時代らしいし、日本の技術の高さを無視しすぎだろう。
・一般普及品を安価に製造して台湾韓国等が日本より↑の収益をあげてるとしたら、技術投資額も彼らのほうが↑にできるので、時間が技術力の差を生めていくんじゃないかな?と想像
・#19 そんな単純だったら世の中の殆どの会社は苦労しないぜ。台湾が成長してきているのは、投資額以上に技術者が努力しているからだよ。日本が凄いのは、管理職や技術者だけでなく、末端の作業員レベルまで「それなり」の努力をしている(させられている?)からだと感じる。
・#18 リンク先はシリコンウェハの技術の話じゃないよ。何の技術が主題なのかを理解すべき。
・10年保障どころか永久保障のメモリ売ってるぞ。壊れる頃には規格や容量が変わってるから誰も申告しないので問題ないってことか?
・ユーザーが「使ってても壊れないじゃん」っていうのと、メーカーが「○○以上の品質」というのは全く別の話。
・#20 優秀な人材を雇うには金がいる。それは努力の前提にあるものじゃないかな。精神論に走っても仕方ないかと。また「安価で壊れないもの」と「高価で壊れないもの」があったとして、いくらメーカーが「後者のほうが高品質です」と言っても目に見える違いがない以上、ユーザーは前者を選ぶと思うよ
・#24 精神論ではなく現実論と言って欲しいね。お金を出せば優秀な人員が集まり会社が発展する 言ってることは正しいがそんな単純理論でうまく行くならどこの会社も倒産しない。それに、半導体産業の話題で「(エンド)ユーザーが云々」ていう事をおかしいと感じないの?
・#25 金がなければ雇用自体出来ない=努力も発生しないって当然じゃない?俺変なこと言ってる?。またどんな産業だって金を出す人間がいて成り立つんだからエンドユーザーの視点は大切なんじゃないかなー。需要の存在しない部分まで高品位でも仕方ないと思う
・日本の製品の品質過剰ってクレームを出すまいとして高くなっているのだと思う。ところが海外のメーカーはある程度のクレームは許容しその分コストを下げる方向。永久保証にしても国産は不良品を占いという自信、海外は数年も立てば使わなくなるのだからそれまで交換し続ければいいやという考えなのではないかな。
・#26 雇用自体できないって、理論飛躍しすぎでしょ。いちいち突っ込む程でもないからしないけど、とにかく君の意見は現実を無視して理屈だけすぎる。雇用において賃金は#19が成り立つほど支配的な要素じゃないよ。もしそうなら、今頃日本の技術者はもっと引き抜かれて日本企業は衰退してる。
・それに、企業の事を考えるならエンドユーザーではなく直接のユーザー(つまり納品先企業)の要望が一番大事。それを無視してエンドユーザーの要望で物事考えるのはアホすぎる。たとえエンドユーザーが望まなくても、取引先が高品質の要求をするなら高品質にせざるを得ないし、それで金払うなら問題ない。
・品質を上げるのは努力でできるが、下げて利益をいじるすのは難しい。生産設備や生産体制、設計技術などは品質を下げても能力を余剰に残してしまう可能性が高い。その分の無駄を費用から追い出す必要が有る。「品質下げていいから安くして」は実はかなり無茶な要求。因みにこの要求を出して日本から出ていったのがエルピーダだよ。
・オレのところも最近TSMCしか使ってねえや。CellやSPARCが作れても、日本じゃ高くて話にならない
・外国はザクの大量生産で戦ってるのに、日本はガンダムだけで勝負している感じか。
・モビルスーツの性能の差が、戦力の決定的な差でナントカカントカ
・でもガンダムに勝てないんだよな
・ガンダム、ホワイトベース、エルメス、ビグザム……これら単体を前にゴミ掃除の様に消えていく量産型。ガンダムの世界では戦争は数ではない。
・見比べてみると小説版のほうがよっぽど少数精鋭すぎて驚く。ホワイトベースだけでズムシティまで行くぜ、くらいの勢い。
・過剰品質の根源には、経営サイドの付加価値信仰があるように思うんだ。つまり過剰であろうとも品質が付加価値につながるっていう信仰。
・#37 いい商品ってのは、本来そういうもんだと思うが。東芝の100万TVがどれくらい成功するか期待