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勝間和代「リフレ論」が大反響 ネットで賛否両論が渦巻く
http://www.j-cast.com/2009/11/11053649.html
2009-11-12 23:40:23
自ニュGでも、リフレ、インタゲでたびたび議論になるよね。
・「年取った嘘つきを説得するのは無理w」田中ヒデが池田ノブに向けたこの言葉が全てを表してると思う
・池田ァ!
・池田氏は英語ソースを歪めまくって引用したりして、まともじゃないからなぁ・・・。専門外と自分で言ってるのにも関わらず、リフレとかクルーグマンの話になると、発狂しちゃう。
・日本はサプライサイドのことしか考えられない人が多すぎる
・池田は話に混ぜるな、問題外だから
・j-castってコピペだけで、リンクすら張らないのな。煽ってる切込隊長のエントリの方が、まとめとして機能してるぞ・・・。その1 http://kirik.tea-nifty.com/diary/2009/11/faq-80b7.html その2 http://kirik.tea-nifty.com/diary/2009/11/post-c1d6.html その3(池田氏の勝利宣言) http://kirik.tea-nifty.com/diary/2009/11/post-e080.html
・どうしてこういうときにまともな経済学者のコメントを取らず、田中だの池田だのを引っ張ってくるんだろう。経済政策論争は今やショービジネスなのか。ろくにモデルも理解できない連中のフィルターをかけたクルーグマンより、たとえば福田慎一の方がはるかにまっとうなのだが。
・経済学部卒としてなんとかリフレ派の言ってることのアウトラインはわかるんだけど、それに対する否定派はどういうこと言ってるの? どっちが正しいとかの判断は置いといて。
・#7 非専門家が専門家を見分けるのは難しいからねぇ。
・#8 「リフレ派の言ってることのアウトライン」というのは「物価上昇率はマイナスよりもちょっとプラスの方が良い」だと思うけど、それ自体に反対している人はあまりいないと思う。「では、ゼロ金利にし、更に量的緩和もやったのに物価が上昇しない今、どうやったらそれを実現できるのか?」これに対する回答(というか態度)から意見が分かれる。
・俺の認識で言えば、「日銀が国債をじゃんじゃん買えば良い。(ハイパー)インフレーションは制御できる。」と言うのがリフレ派。「中央銀行がじゃんじゃん国債を引き受け始めたらインフレの制御なんて無理。これ以上の博打的な金融政策を採るよりも、実体経済で改善すべき問題がたくさんあるだろ。」と言うのがその他の人たち。
・いわゆるリフレ派は金融とマクロの専門家(と、それですらない準素人)ばかり。経済学部卒なら知っていると思うけど、彼らは大雑把に言えば金利・物価の上げ下げ(と財政拡張・緊縮)しか政策を知らないから、上のような政策しか出てこない。(そして、金融・マクロの専門家ですら、上の政策への賛否は分かれる。)
・なお、俺に言わせれば、「物価こそが問題だ」と煽り立てること自体が、必要な実体経済の改革から眼を逸らさせている。お前らの給料が上がらないのも第三セクターも地方経済もその他の問題も(インフレで)景気が回復すれば解決してくれる、というアジテーションを、改革したくない政治家が言うのはわかるし、御用エコノミストが言うのもわかる。
・また、上に書いた通り、金融やマクロの専門家が言うのも、理解不可能ではない。しかし、経済学説史や経済政策が専門の人間が言うのは、ただの騒動屋。まともに相手にすべきではない。(あー、長かった。)
・で、ケネス・ロゴフやクルーグマン、マンキューあたりはそれぞれ何の専門化になるんだね
・メディア学教授は論外ということで
・マイルドインフレを政策によって指向するのが、リフレ派。手法は様々。ゼロ金利下のいわゆる「流動性の罠」への対処としては、インタゲ等々。あと「必要な実体経済の改革」とリフレは矛盾しないっしょ。一緒にやればいいじゃん。 > 「日銀が国債をじゃんじゃん買えば良い。(ハイパー)インフレーションは制御できる。」と言うのがリフレ派。
・リフレ派でサプライサイドの強化を否定してる人って居ないと思うよ。同時にやらないとただ失業者が増えるだけでもっとデフレになるっていうのがリフレ派共通の認識だと思ってたけどなあ。
・「インフレにしてしまうと(景気が回復してしまって)改革をする動機が無くなってしまう」という意味の発言をしていたのはたしか日銀側と竹中だったはず。
・iajfxm.みたいなサプライサイド馬鹿は需要不足が供給を制限することが理解できていない
・「景気が回復したら、改革する意欲がなくなってしまう」と言ったのは小泉だったわ。日銀はそれに乗っかって「改革を邪魔するからインフレ政策で甘やかすことはしない」って立場だったと。
・大恐慌の時の教訓がそのまま今の日本にも当てはめられる。経済史・経済政策の人間ほどリフレを言うのは当然だろ。
・「物価こそが問題だ」っていうのもミスリードだな、「需要不足こそが問題」なんだよ
・#19#21 第二次大戦前ドイツでそれを言ってたのがシュンペーターと彼を抱えた政権で、「バカヤロー!」ってそれを殴りつけてドイツ経済復興したのがヒトラーだよ。
・1929年の大恐慌で「ダメな会社が全部潰れれば経済は勝手によくなる」と言っていたのがアンドリューメロンで、それを直したのがケインズだよ
・やっぱり需要サイドを埋めるには政府が出てくるのが手っ取り早いってことだね歴史を見ても。
・#10 「良いデフレ」論議を経てそこに行き着くまでには大変な道のりが>「物価上昇率はマイナスよりも~
・利子の付く国債ではなく、政府紙幣でいいだろ。インフレ率を見ながら毎年2-3%のインフレになるように調整すればいい。ただし刷った政府紙幣は雇用を誘発する分野や新エネルギー開発に使うべき
・飯田泰之が丁寧に書いてるよ。ちょい玄人向け(大学院レベル)の記述もあり。http://d.hatena.ne.jp/Yasuyuki-Iida/archive?word=%2a%5beconomics%5d
・どこに書いてあるのかわからなかったんだけど、何をやるとインフレが起こせて、何をやるとハイパーインフレーションにはならないと書いてあるの?
・そのものずばり、インフレの起こし方 http://d.hatena.ne.jp/Yasuyuki-Iida/20091112#p2 に書いてあるじゃん。ハイパーインフレに関しては http://d.hatena.ne.jp/koiti_yano/20091109/p1 とか http://www31.atwiki.jp/anti_deflation/#%E3%81%9D%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%92%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AC%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B をどうぞ。