自動ニュース作成G
研究支援者2500人補助へ…文科省が若手研究者の救済策
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090424-OYT1T00628.htm
2009-04-24 23:37:26
>文部科学省は、大学教員や博士課程の学生の研究活動をサポートする「研究支援者」を大学が雇用する際、人件費などを補助することを決めた。
>大学の研究環境改善や、博士号取得後も定職に就けない「ポストドクター」(ポスドク)と呼ばれる若手研究者らを救済する狙いがある。
>人件費は1人当たり400万円程度を想定しているが、大学の裁量による変更は認める。残りは事務費や渉外費などに充ててもらう方針だ。
・ポスドクが問題なんじゃなくて、ポスドクの受け皿がないのが問題なんじゃ
・#2 まったくその通り。付け焼き刃的な措置でしかないな、これは。
・現状じゃ研究職でどっかのポストにつくには、何とか粘って上が居なくなるのを待つか、ものすげえレベルの天才になるか、だれもやっていない奇抜なことやるかしかないからな。言っちゃ悪いが、40前までに上の教授が死んでくれたら儲けもの。
・その頃まで今の規模で大学が残っているかかなり怪しいな
・ここにもねずみ講的な構造が見えるね。上の世代が先行者利益かっさらってめちゃくちゃにしていってしまうのはどうにもならんのか。
・>#3 今の大学は人事凍結してて教授が退官しても教授ポストは空けたまま埋めないことが多くなってるよ。ますます地獄。
・この問題の本質って、研究者の供給>需要って事?それとも、必要だけど必要なところに回ってないってこと?
・研究はリスキーなので(どんな研究分野が当たるかわからない、とか)、社会全体として望ましいだけの労働量が研究に投入されるには研究者個人がリスク回避的であることが障害になる、って感じじゃないかな。つまり、博士の労働市場の均衡が社会的には効率的ではないということ。
・#7 前者。大学が金集めに、院生枠を過剰に広げた。
・>#9 補足すると政府の大学院重点化・博士増加政策が発端。博士課程を作ると補助金を出すことになり、大学が飛びついた。こう書くと大学だけが悪く見えるが、文科省に逆らった大学は干されてそれまでの補助金もカットされる。大学は政府の言いなりになるしかない構造になっている。
・#8,9,10 ありがとう。結局、数を増やす事と同時に、研究者が研究する上での環境整備を行わないといけないのに、それを行わなかったツケというわけですね。