自動ニュース作成G
犯罪の九割は失業率で説明がつく
http://www.mii.kurume-u.ac.jp/~tadasu/essay_80114.html
2008-01-15 01:34:14
>犯罪発生件数と失業率を年ごとの折れ線グラフにかくと、とてもよく似た波形を描いている。これは、2003年の論文だから右端は上がりっ放しだけど、その後、景気が回復して失業率が減ると、犯罪率もおもしろいほどいっしょに減っている。
・確かに職に就くと忙しくて犯罪に割ける時間も減るだろうな。・でも、この人の最終的な主張は「>今の若者がおかしくなったのは戦後教育のせいだとかいう妄言を粉砕してあまりある」かよ……・件数で言えば軽い窃盗犯や無銭飲食が9割くらい占めてそうだからなあ。殺人とか凶悪犯も連動しているのだろうか。 #2 そっちも統計を示してから言うべきだよねえ。・#2 「今の若者がおかしくなったのは・・・あまりある」てのは「戦前の少年犯罪」(管賀江留郎)の感想だろ。文章における最後の主張ではあるが、「最終的な主張」と決めつけるのは誤読というか、乱暴すぎだ。あくまで犯罪と失業率には明らかな相関がある、てのがこの文章の主張なんだから。・仮に9割が説明つくとして、それがどうしたと言うんでしょうねえ。心の闇というのは残りの1割の凶悪犯にこそ存在しますからねえ、加藤さん。・統計の予測で、ここまで一致するのはすごいなあ。失業率を犯罪件数を考慮して算出してるのかも・とりあえず刑法犯の55%を占める窃盗と相関するのは当たり前だから、窃盗を取り除いて調べなおしてこいと。本当に日本の文系はダメだな。・凶悪犯の話にテーマをすり替えたいなら、自分で調べるといいのではないか。・またいきなり文系とか言い出す人が・国内限定近年分のデータなんて少なすぎるだろ。この程度なら一致する指標は他にもあるだろうに。・犯罪の九割は失業率で説明がつく→失業の九割は犯罪率で説明がつく、でもいけるんじゃね?・「窃盗と相関するのは当たり前」とか唐突に決めつける#7は理系にも文系にも危なすぎていらない子。それと#7は窃盗以外の犯罪に興味があって仕方ないのかも知れないけど、そりゃあくまで#7の趣味の問題なんで。「取り除いて調べなおしてこい」とかってどんだけジャイアンだよ・#10 49年分もサンプルがあれば充分、と言うかそれ以上とっても仕方ないと思うよ。戦争あったし。 #11 失業から犯罪までのラグを考慮して、過去四年の失業率の平均で回帰した場合に最も成績が良くなるとある。・その年+過去四年〜六年の失業率の平均で回帰した結果が更に凄いのか。携帯からだから修正できない。申し訳ない。(#13)・相関関係には納得したけど、「説明」と言うには因果関係についても考えた方が良いかな。・独身で失業すると失う物が何もなくなるからなあ 自殺でも犯罪でも好きにできると思っちゃうよ やらないけど・これは有るな。外国のスラム街などの犯罪多発はおおむね貧困から来るものだし。・何で最初に犯罪率で後半は犯罪件数なんだろうか、失業率に対して犯罪件数は人口が増えたら増えるのに1970年から200年までに20%近く人口が増えてるのにそこら辺のフォローは全くなし?・#18 それで算出した方が成績が良かったからでしょ。「なぜ成績が良くなるのか」は#18の言う通り全然フォローされてないね。謎だ。謎だけど,人口構成とか社会構造が劇的に変化しない限り,この相関はしばらく見られるだろう。統計学は恐ろしい。・殆どの福祉政策よりよっぽど影響が大きいんだよな > 景気・福祉への不安が景気に与える影響も大きそうだけどな。・大逆転というエディ・マーフィーの映画見たらこれぐらい誰でも分かるよ・>#16 そうそう。仕事でも家庭でも「無謀な事やって失うには大きな代償」があれば、十分自制は効くと思う。・面白いし、流れとしてもなんとなく納得も出来る。海外のデータやとどうなってるんだろう?・#12 万引きみたいな程度の軽い犯罪と殺人や強姦のような凶悪犯罪を同列の”一件”として扱って”犯罪の9割は~”と語るのに違和感を感じたんじゃない?・それは#7が勝手に感じたかも知れないことであって、犯罪の定義に異議を唱えていない以上、反論には成らない。・「窃盗99件+殺人1件」と「窃盗1件+殺人99件」が等価でないことは自明だからねえ。件数にしてしまえば同じ100件だけどさ。相関の高さを紹介するのは面白いけれど、「説明がつく」は言いすぎ。・説明は全く付いてないんだよね。社会が不安になれば犯罪が横行するってのを数値で優位があっただけの話で。・#13 人類普遍の法則くらいに聞こえたから、せめて海外のデータも使えよと思った。「犯罪の9割が説明つく」はありふれた誇張なんだな。・「説明できる」は統計学で使われる言い回しなので、別に噛みつくところじゃないと思うが。具体的な作用機序が不明でも、たとえば甲の増加と乙の減少の間に有意な相関が見られれば、「甲の増加は乙の減少で説明できる」となる。厳密な作用因子と機序の解明はそれから先の話。・http://blog.livedoor.jp/kangaeru2001/archives/51481922.html長く、念入りなツッコミ。なにかの参考になれば。・#31 プロが統計をどう読むか分かってためになった。オッカムの剃刀じゃないが、恐らくリンク先の人の分析でビンゴなんでは。・その分析って「警察は失業率を基にして刑法犯認知件数にノルマを設定している」じゃないよな? コメント欄で彼が言ってる通りネタだよ. まさかとは思うが一応.・#30 そんなスラング、まともな統計学じゃ使わねーよ。「90%有意で相関がある」で終わり。学問的にわざわざ不正確な言葉で言い換える意味がない。