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日本、全分野で順位が後退 OECD学習到達度調査
http://sankei.jp.msn.com/life/education/071204/edc0712041823002-n1.htm
2007-12-04 19:49:54
この3年間で何が起きたというのだろうか。
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・現在の新教育課程(ゆとり教育という言葉が初めて使われた)で完全に育った世代、1990年以降に生まれた(いわゆるネット上で言われるゆとり世代)子供が今回の調査対象になったから。//前回はぎりぎり1990年より前に生まれた生徒が受けたからぎりぎり大丈夫だったわけ。・過去の結果でも日本の教育は知識詰め込み型で、応用性に乏しいことが指摘されていた。 それを改善するための新教育だったんだけど、今回の結果で実績が伴っていないことが証明されてしまったね。・今回は完全にゆとりで育った奴らが対象だからな。・でも、教育に時間をかけてはいた筈なので、(今は目に見えなくとも)何らかの成果があってほしいとも思う。・?学習時間を大幅に削ったのに? 増えたのは塾に通う時間くらいだろう。・#5 「生きる力」教育とかに時間をかけてたよね。その準備が大変で、教師が他の教科教育にまわす時間が減ったとされているやつ。・ゆとり教育の理念は俺は良かったと思うよ。成果が出る前に叩きすぎだったと思う。産業構造の転換が急務の時にまたぞろ詰め込み型に戻って本当に大丈夫なんだろうか・理念がよくても実態がよくなければそれは駄目。共産主義みたいなもん。・#7 時代背景に言及するとしても、いつの時代も産業構造は変わりゆく。詰め込み型に戻るにしても、それは方法論であって、何を詰め込むかは変えて良いと思う。・「10~15歳調査 「時間が欲しい」、ゆとりなく…」http://sankei.jp.msn.com/life/education/071104/edc0711040048000-n1.htm 詰め込みも見直しが必要か・・?・前々年度から総合1位のフィンランドは、それでも今の日本より授業時間が短いんだよね。http://www.asahi.com/edu/nie/kiji/kiji/TKY200502250173.html 塾や予備校もなく、そのかわり自宅学習の時間が長いんだとか。・求められているのは学習時間を延ばすことよりも、生徒の学習意欲を引き出すような、現行の知識偏重教育からの根本的な転換なんじゃないかな。・学校がだらだらやりすぎるから塾で保管しなくちゃいけなくなる。おれはゆとりより少し上の年代だけどそれでも授業が遅すぎてみんな寝てたわ。ボケるかと思った・俺だけかな(小)中高と日本史はどうして明治に入った辺りでフェードアウトしちまうんだろうと思ってた、教科書終わんないって何じゃこりゃ、と。・あんまり聞かないけどマスコミのレベルも学生の読解力不足の原因だと思う。二酸化炭素による温暖化問題への疑念を回答させる問題があったけどマスコミ上(大手新聞)ではこれを疑う言説はほとんど見ることがないし。結果詰め込み教育と相まって紋切り型の回答しかできなくなる。・詰め込み型をやめて普通に思考させたら、「働いたら負け」に気が付いちゃうじゃん!・>12 そういう曖昧な理想論+根拠不明な現行批判がゆとり教育の出発点だったんだけどね・#11 更にフィンランドの場合、就職後でも大学に戻ってやりたい分野を勉強し直し、新たに就職し直すのが容易だという。そのため、産業構造の変化にも対応しやすい社会なのだろう。・#16 あーあ、気づいちゃった。・読み込み方で思考力上がるって言うのすら嘘だと思うんだけど・#17 日本の子供の学習意欲の低さや、詰め込んだ知識が実社会での応用性に乏しいことは、今回の調査結果でも指摘されているよ。http://www.oecdtokyo.org/theme/edu/2007/20071204pisa.html・#15 マスコミの報道は教育機関に責任を押し付けすぎだと思った。 今の子供は氷河期世代が大卒でもまともな職業にありつけなかったり、一方でギャンブル感覚の投資に成功して祭り上げられてる人を見ているから、そうした社会的な原因もあるんじゃないかと。